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お片づけ

片づけ=物を大切にするということ


2歳になると、子どもは、大人が話す意味を少しずつ理解できるようになります。

だから、ただ「ナイナイしようね」と言うのではなく、「散らかっていると危ないから、片づけようね」というように、意味を含めた話しかけをしていきましょう。

また、この頃から、ただ物を片付けるだけでなく、「大切にしまう」ということも伝えていきます。
片づけには、ものを大事にしまって、壊れないように、なくならないようにするという意味もあります。

たとえば、ブロックでステキな作品ができたら、「パパが帰ってきたら見せようか? それまでここにしまっておこうね」と言って保管しましょう。

自我がしっかりしてくると、その子にとって大事なものが分かってきます。
これがお片づけの気持ちを育てる絶好のチャンス!

子どもが大事なもの、お気に入りのものを大切にする気持ちを言葉で表現しながら、「大事なミニカーがなくならないように、ここにちゃんとしまっておこうね」と、片づける意識をじょうずに育てていきましょう。


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