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お片づけ

片づけやすい収納の工夫を


3歳を過ぎると、注意力や観察力がついてきます。
少しずつ、頭で客観的に考えられるようになるので、何でもかんでも一つのオモチャ箱に入れるのではなく、同じものを並べたり、集めたりできるようになります。
また、手先が器用になるので、道具の使い方にも興味を示すようになります。

子どもが3歳になったら、自分ひとりでも片づけやすいように、工夫をしてあげましょう。

たとえば、牛乳パックで小物入れをつくり、1つずつ「これはブロックをしまう箱」「こっちは、人形をいれる箱」とルールを決めて、子どもに「これはこっち」と、楽しみながら片づけをさせていきます。

子どもの考えを取り入れながら片づけをしていくのもいいですね。
「これはどうやってしまったらいい?」と子どもに意見を求めると、「これはこうやってしまおうよ!」というアイデアも出すようになります。

とはいえ、3歳になっても、一度に多くのものを片づけさせるのはムリ。
「これとこれは、○○ちゃんの大事なものだから、○○ちゃんが片づけてね。あとはママがお手伝いするわ」と、いくつかのものを確実に片づけさせたほうが、お片づけがしっかりと身につきます。


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