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子どもの救命講習ルポ!
これが心肺蘇生
気道確保し、呼吸をチェック

周囲の安全を確認して、周りの人に119番やAED搬送などの助けを求めたら、次はいよいよ心肺蘇生にうつります。

4.あごを上げて気道確保!
「人間は意識を失うと、舌がのどのほうに落ち込むので、気道をふさいで窒息してしまいます。だから、まず空気が通りやすい姿勢をとらせます。人さし指と中指の2指をあご先に、もう一方の手を額に当て、あご先を持ち上げながら、額を後ろへ押し下げます」これが気道確保(きどうかくほ)。(





あごと首の角度を直角にさせるようなイメージですね。

「気道確保の状態のまま、息をしているかどうか、確認します。 子どもの口と鼻先にできるだけ頬を近づけて、(1)目で胸が上下しているか見ながら、(2)耳で呼吸音を聞いて、(3)頬で吐息を感じる、この3つの動作を同時に行います。(



5〜6秒かけて、しっかり確認。呼吸がなければ<心肺蘇生>、つまり人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)が必要です」


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