ママニティ大百科

子どもの救命講習ルポ!
心肺蘇生<1歳未満>
安全確認〜呼吸チェック

1.周囲の安全確認
周囲の安全を確認しながら、倒れている子どもに近づく。

2.反応の確認
子どもの名前や「大丈夫?」などと呼びかけて、反応があるか確認。1歳未満の幼児の場合は、足の裏を刺激しながら、呼びかける。

3. 119番通報
反応がなかった場合は、大声で「誰か来てください」と助けを求め、人を指定して、「あなた、119番通報をお願いします」と頼む。

周囲に人がいなかった場合は、まず5サイクル(2分間)心肺蘇生を試みた後、119番通報する。(1歳未満の乳児に対してAEDは使いません)

4.気道確保
人さし指と中指、2本の指をあご先に、もう一方の手を額に当てて、あご先を持ち上げながら、額を後ろへ押し下げ、頭を反らせる。(



5.呼吸の確認
子どもの口と鼻先に、できるだけ自分の頬を近づけ、目で胸が上下しているか“見て”、耳で呼吸音を“聴いて”、頬で吐息を“感じる”、この3つの動作を同時におこない、5〜6秒で呼吸を確認する。()呼吸がなければステップUの心肺蘇生を。




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