ママニティ大百科
子どもの救命講習ルポ!
心肺蘇生<1〜8歳>
人工呼吸
心肺蘇生のサイクル
まず、口と口の人工呼吸を2回行う。そのあと、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回、人工呼吸2回」の組み合わせを続ける。
人工呼吸の行い方
口対口の人工呼吸を2回行う
・気道を確保したまま、額に当てていた手の親指と人差し指で、子どもの鼻をつまむ。()
・口全体を覆うようにして、胸の上がりが見える程度の量を、約1秒かけて2回吹き込む。()
・感染防止などのために、人工呼吸用マウスピース()等を用いるといい。
・マウスピースがなかったり、ケガなどで口の周りに血がついているなど、人工呼吸がためらわれる場合は、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけを行う。胸骨圧迫だけでも、救命効果が期待できる。
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