ママニティ大百科

命を大切にするしつけ
4〜5歳
実際にお世話をさせてみよう

4歳を過ぎてくると、実際に動物のお世話をして楽しむことができるようになり、「かわいい」「きれい」という感性が育ってきます。実際に小さな生き物を飼ってみると、子どもたちにもお世話をする感覚が身についてきます。

たとえば、小鳥を飼っている場合、ご飯を食べる前に必ず子どもに「小鳥たちにエサをあげないで、自分だけご飯を食べるの?」と確認したり、「○○ちゃんは、おなかがすけば冷蔵庫を開けて食べられるけど、かごの中にいる鳥たちは自分からエサを探して食べることはできないよね。だから、飼っている人が責任もってエサをあげなければいけないんだよ」と言って聞かせましょう。生き物の世話をすることで、子どもに責任感も育ってきます。

5歳以降になると、小動物や植物が「生き物」として生きていることや、命の不思議さがわかるようになり、守ってあげたいというやさしい気持ちも芽生えます。
命の尊さや、動植物の生態を知り、守ってあげたいと思う気持ちは、子どもが精神的に発達した証です。


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