先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第1回)


2001年8月20日(月)
増やすか、抑えるか?

アメリカに住む日本人妊婦の間で必ず話題になるのが、「こっちのドクターに言われるがままに体重を増やしてもいいのか?」ということ。最低でも25〜35パウンド(12〜16キロ)は増やしましょう、なんていわれちゃうのだ。でも日本だと7、8キロが理想でしょ。アメリカの場合、「低体重のベイビーを産まないために」だそうだが、日本では、「体重増加は中毒症、難産につながります」。…だから、このギャップに悩む。なんで言ってることが違うんだ?!



2001年8月21日(火)
順調なのだ

健診日。体重は3週間前より1キロ増で妊娠時の体重に戻った。血圧、尿ともに問題なし。ベイビーも順調で、美しく並ぶ肋骨と背骨が見えた。早速体重に関する質問。「最低25パウンド(12キロ)。低体重の子供を産んで欲しくないから、毎回体重は増やしていかないと」。目を丸くする私に、「とはいえ、増えないからと言ってナーバスになる必要ないよ」と。ナースやほかの妊婦の意見も併せると、「増えた方がいいけど、お母さんとベイビーが健康ならば問題ない(周りもプレッシャーをかけないように)。」ということらしい。



2001年8月23日(木)
NYも捨てたもんじゃない?!

「子供に優しい地域はどこか?」という全米の調査結果をニュースで見た。なんと、NYCは4位で評価はA!正直、驚いた。「NYで子育てはあんまりしたくないなぁ」というのが、ジョーと共通の意見だったのだ。この調査は、犯罪率、図書館や公園等の公共設備の充実度、教育レベル…etc.を総合的に評価したもの。NYはなんと言っても、犯罪率の激減が大きく影響したらしい。専門家によれば、「NYはまだまだ頑張っています。次回はAプラスも夢じゃありませんよ!」とのこと。ま、嬉しいニュースですね。



2001年8月24日(金)
クリブか添い寝か?

ジョーの両親と外で食事。義母は、クリブ(crib:ベビーベッド)をお祝いにプレゼントしたいと言ってくれている。気持ちはとっても嬉しいんだけど、一緒の布団で添い寝しようと思っていた私、返事に窮する…。そうすればほら、夜中だってベイビーの異変に気づきやすくて、安心でしょ。それに小さいうちは、いつもべったりして、思いっきりスキンシップをしたいというのが私の考え。確かに、衛生上(ほこり、虫)はクリブもいいと思うんだけどねぇ…。



2001年8月25日(土)
ブルーデイ

時々、妊娠してることが嫌で、ベイビーだってまだ要らないもん…って気持ちになる。これまでに2、3回。そして、今日がまたその日だったのだ!朝からなんにもしたくなくって、憂鬱。メソメソしてみたりもする。ジョーは慣れたもので、「今は丁度不安定な気持ちになる時期なんだよ。今日は目一杯だらだらするといいよ」と、朝食も作ってくれる。夕方ネットで、フランスで言葉が不自由な中、早産で子供を産んだ女性の日記を読んで、ちょっと感動。寝る前にベイビーに、今日の不機嫌を詫びたのでした…。



2001年8月26日(日)
I have a sweet tooth.(私は甘党)

今日は元気になりました〜。キッチンの掃除やら、料理やら張り切ってしちゃったもんね。ところで、8カ月といえば「ブドウ糖が優先的に赤ちゃんに供給されるため、甘いものが欲しくなる」とか。なーるほど!7カ月後半の私、だから最近甘いものをいっぱい食べちゃうんだ。昨日はケーキを3個買ってしまったし。もともと甘党の私、6カ月に入るまでは甘い匂いさえ嫌で、「もう私の人生の楽しみは終わり?!」と思ったものだ。あぁ、これで安心…じゃない?



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