先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第2回)


2001年8月27日(月)
glucosetolerance test

3度目の血液検査。今回は糖尿病に関する検査で、glucosetolerance test(ブドウ糖耐性テスト?)と呼ばれるもの。ファンタオレンジ味のブドウ糖溶液を10オンス飲む。1時間後に血液を採取。おかしかったのは、ボトルの説明を読んでいたジョー、「妊婦の服用量は20オンス、検査前は食事、カフェイン抜きだって!」と、窓口へ飛んでいった。20オンスは3時間で検査する場合で、食事はドクターの指示が無い限りとっていいとか。大慌ての彼を見た受付の女性が、"Heiscute!"(彼、かわいい!)。



2001年8月28日(火)
保険会社御中、経過は順調です

保険会社から妊娠経過チェックの電話。「調子は?お腹の張りは?検査の結果は?不安や質問は?」などなど。ジョーが、「体重があまり増えないのが心配」というと、「つわりで減ったのが回復した分も増加分として考えていいから、心配ない」とのお答え。アメリカの保険会社はサービスが細かいねぇと感心すると、「あとで何かが起きた時に多額の医療費を払うのは保険会社。それを事前に予測するために、経過をチェックしてるんだよ」と夫。私のように経過が順調だと、保険会社もほっとするのね。



2001年8月29日(水)
大食いは困る

今週は翻訳のお仕事はナシ、記事を書いている新聞も休刊なので、とってもリラックス♪お腹が大きくなってきて、ちょっぴり疲れやすくなったのでありがたい。今困っているのは、ご飯がしっかり食べられないこと。胃が子宮に圧迫されているのか、食べると気持ち悪くなって戻してしまったりする。なもんで、喉の奥がいつもねっとりしてる感じ…。あ〜、つわりで辛かった時を思い出す〜。「ちょっとずつ、回数を分けて食べる」ということが出来ない私。一体どうしたら…。



2001年8月30日(木)
若さと美をとるか、子供をとるか?

TVで、女性3人のそれぞれのライフスタイルを分析し、「20年後、最も年をとって見えないのは誰か?」というのを調べていた。食べ物や運動量、今後のライフプラン、美容への関心度…etc.をポイント制で合算する。フルーツや野菜、魚を沢山摂ること、水をたっぷり飲むこと、よく眠ること、適度に運動すること。これが若さを保つ為の基本。最終結果で面白かったのが、「最低5人は子供が欲しい」という新婚の女性が最下位だったこと。出産と育児は、女性を大いに老けさせる原因となるらしい…(!)



2001年8月31日(金)
ベイビーショッピング・デビュー

取材でコンピューターショップのオープニングイベントへ。ランチはジョーと日本食レストランで肉料理を頂く。女性だからか、ご飯の盛りが少ないぞ!私は妊婦!もちろん、おかわりした。そのあと、Burlington Coat Factory内のBaby Depotへ。1フロアの一角だけど、物がありすぎて目が回ったよ。赤ちゃんに、ほんとにこんなに沢山の物が必要なの?とりあえず友だちの出産祝いと、離乳食用スプーン(温度によって色が変わる)、ぬいぐるみ等を買う。どれも“すぐに必要ではないもの"ばかり。



2001年9月1日(土)
障害児は不幸ではない

流行に飛びつかない私。ベストセラー本も数年後…というわけで、乙武洋匡氏の「五体不満足」を読んだ。本人はもちろん、もっとすごいのは彼の両親。四肢の無い彼と対面した母親の第一声が「かわいい」。妊娠以来「子供は頭が悪くても器量が悪くてもいいから、五体満足ならいいな」と言う私に、ジョーは「障害があっても不幸だとは限らないよ。普通と違う人生が送れる分、楽しいかもよ」と言う。乙武氏の「障害は不便だけど、不幸ではない」という言葉に一致する。そう思える彼を育て上げた彼の母親のように私もなりたい。



2001年9月2日(日)
わ〜、あと3カ月!!

もう9月。早い、早すぎる…。今年のクリスマスはジョーとふたりきりじゃないんだなぁと思うと、不思議。ところでお腹、重いです。たとえ人に、小さいと言われても、重い!でもって、妊娠前のぺったんこのお腹が思い出せない。 ジョーは、「妊婦の体って、美しいよね〜」と言いながら、うっとりとお腹をスリスリしてるけど、乙女心は複雑ですわ。早く元のスレンダーボディ(だったか?)に戻って、アクティブに活動して、いろいろな美味しいものを、モリモリ食べられるようになりたい!



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