2、3日前から、げっぷをさせようと肩に顔を乗せてやると、向きを変えようとして首を起こそうとしている動きがみられた。それが今日になって、どうやら成功。よっこらしょって感じで首を持ち上げ、向きを器用に変えている。寝かせておくと、右向きにしておいた顔がいつのまにか左向きに。あらあら、4週間も経たないうちに、ここまでできるようになるのね〜。お父さんもお母さんもちょっと感動っす。
どこを見てるんだかよくわからないような目をしていた、ジョ・オー。寄り目になったり、変な横目になったりしてたので、実はちょっぴり心配していたのよね。それが今日突然、焦点がちょっと合ってきたような様子を見せた。私の姿を追って、ちゃんと左右の瞳が揃って右から左、上、下へ動いてる!まだぼんやりとしか見えないんだろうけど、見えていることは確かみたい。でも、私が目を合わせようとすると、全く違う方向へ目を逸らす…。なんでだ!あなたを産んだのは私ですよ!
とうとう日本から母と妹がやってきた!13時間もの長いフライトで疲れただろうに、我が家に着くなり母はベイビーのもとへ直行。「お母さん、とりあえずコートとマフラーとったらぁ?」と苦笑する私。産まれてから約1ヶ月、待ちに待った初孫との面会だもんね、仕方ないか。「写真で見るよりかわいいねぇ〜、顔がちっちゃいね〜」と、普段クールな妹もベイビーにデレデレ。いやはや、ベイビーパワーってすごいね…。
ジョーが一日ベイビーの面倒をみてくれるというので、私たち三人はマンハッタンへ。ロックフェラーセンターのツリーや、タイムズスクエアなど、お決まりのコースを少しまわっただけなのに、二人とも時差ぼけのためか疲れまくりの様子。母なんか特にぐったりで、帰りの地下鉄ではまったく無言…。そして家に着くなり、またもやベイビーのもとへ直行。今回の旅はベイビーオンリーでいいのだな、と悟った一日であった…。
昼間は大体3時間おきのおっぱいで満足するのに、今日の夜は、1時間おきぐらいにおっぱいを欲しがるジョ・オー。いつもなら簡単に眠りに落ちてしまう、母の“立て抱っこユラユラ"も効かず、私は何度もおっぱいを出したり入れたりする羽目に。おっぱいは見た目にはよく出ているんだけどなぁ。「もしかして疲れが出てくる夕方から、おっぱいの濃度が薄くなるのかねぇ…」と母。そんなことってあるのぉ?
お腹が空いたジョ・オー、母に抱かれているとき首をくりっと外側に向けてお口をパクパク。わっ、これっておっぱいを飲むときの体勢じゃない?しかも、そう、おっぱいが出るのはこっち、マミィだってわかってるのねー。ちゃんと覚えてくれたんだ、嬉し〜!時間がかかりながらも、あきらめずにおっぱいをくわえさせた甲斐があったってもんだよ。しかし!妹に抱かれたジョ・オー、彼女の乳首をTシャツの上から吸おうとしていた…。誰にでもやるんかい!