先輩ママ日記

昨日は、夜中2時半から朝7時半まで約5時間もストレートで眠ってくれました〜。パチパチパチ〜♪お母さんも久々にゆっくり眠れたわ、ありがとね。というわけで、朝起きた時にはおっぱいタンクはカチカチパンパンに張りまくって、満タン状態。ジョ・オーは口の端から溢れるおっぱいをゴクゴクと美味しそうに飲んだ後、ここぞとばかりに溜めていたと思われるうんちをブリブリーッ。勢いよすぎて、やっぱりおむつからもれちゃったね…。

今の私、「息子が可愛いくてしょうがない」。あったりまえじゃん!って言われそうだけど、これがそうでもない。可愛いことは可愛いし、大事にお世話はするんだけど、やっぱり家族の一員にはなりきれてないというか。それが、毎日一緒に時間を過ごしてきて、2ヶ月目になったら人間らしくなってきて、本当にこの子は自分の子なんだなーってやっと実感が湧いてきたというわけ。夜中に何度起こされようと、うんちで服やカウチを汚されようと、起きている時も眠っている時も、もうむちゃむちゃ可愛い。う〜ん、母親になったんだなって実感。

ジョーが読んでいる「Fathers and Babies」という育児書に出てた若い夫婦にありがちなパターン…忙しい妻を手伝おうとする→何をやっても妻のようにうまく出来ず、やり方が違うので妻を苛立たせる→私がやる、と追い払われる→(育児の)練習の機会が減り、上手くならない、という悪循環。思い当たるふしが…。育児に参加したい派のジョー。気持ちはありがたいけど、「仕事は完璧だけど時間がかかる」ジョーのやり方にイライラすることも。だから、彼の沐浴やおむつ替えは、なるべく見ないようにしている。

「ジョ・オーが僕に笑いかけた〜!」と嬉しそうなジョー。ふふ、そんなこと私にはもうとっくの昔ににやってますよー。ジョーが派手な表情を作って「ジョオォォ〜」と呼びかけると、確かに口角を上げて笑う。例の“Fathers and Babies"にこんな一節が。55歳で初めて父親になった男性「息子が僕に微笑みかけた時、思わず涙が溢れた。その笑顔の何ともいえない美しさ。幸福感を与えてくれる笑顔。泣き止まなくて眠れなかった夜のことなんて、すっかり忘れてしまうほどだ」。赤ちゃんの笑顔のパワーってほんとにすごい。

口をぽっかりと開けて眠っている時がチャーンス!鼻を口元すれすれまで近づけて、クンクン。そのあったかくって、おっぱいの甘い香りのする息の匂い…あ〜、幸せ♪お次は足へ。まだ一度も地面を踏んだことのない足の裏は、つるっつるのすべっすべ。気持ちい〜い。そして今日、新しい楽しみを発見。日に日に長く、濃くなっていく睫毛を1本1本端から端まで数える…これはちょっと難しいけどね。こんなことやってるのって、私だけ?!

ジョ・オーは夜、約4時間通しで眠れることが分かった。でもその時間帯が、午前3時4時から7、8時まで。またまた例の育児書を開いてみた。「夜中の授乳はお腹が空いた時だけ。さっとあげてさっと切り上げる。遊んだりして楽しませない。ぐずるくらいで抱き上げない。あとは、昼間できるだけ遊んで起きている時間を長くする、親が夜更かしをしないことも大事。このやり方はちょっと冷たく聞こえるかもしれませんが、赤ちゃんには“happy family"が必要。happy familyには“睡眠"が必要なのです」。納得。

昨日の夜は、11時までの日本語放送が終わらないうちにカウチで眠ってしまった私。午前4時にベッドに連れて行かれるまで、ジョーが赤ちゃんの面倒をみてくれた。が、ジョ・オーが3時半に眠りにつくまでは戦いだったらしい。お風呂に入れる前に飲み物を与えていると、ブリブリーッと特大のを2発。そろそろバスタブにお湯を張ろうと立とうとして、再び2発。すごい勢いだったらしく、おむつからはみ出てふたりの服を汚し、寝かせていた枕カバーや枕にまで被害は及んだらしい。その枕を夜中に洗ったジョー…ご苦労だった。