先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第23回)


2002年1月21日(月)
お味はいかが

そろそろおっぱい以外の味を知ってもいい頃だろうと、今日、リンゴジュースにトライ。リンゴ小1個の半分をすりおろして汁だけ絞り取り、水で薄めて哺乳瓶へ。ジョーとドキドキしながら見ていると、ゴクゴクゴク…やった!と思ったら、全然減ってないよ〜。よく見たら、リンゴの繊維で乳首の穴が塞がれてましたー。あっはっは。気を取り直してもう一度。ゴクゴクゴク…美味しそうに全部飲み干しちゃった。おっぱい以外のものをあげるってなんか楽しいな〜。



2002年1月22日(火)
知〜らな〜い街へ♪

なんだか最近ウツウツとするのは、どうしてなんだろーか?それも特に、おっぱいをあげているとき。ジョ・オーのかわいい顔を見ながら幸福感に浸るのと同時に、「あ〜、何もかも捨てて、この子と誰も知らない所へ行っちゃいたいなー」なんて、とっても厭世的で妙な考えが湧き上がってくる。わ〜ん、ナゼナゼ?やっぱりホルモンの何かしらの影響なのかなー。嫌だ嫌だ、いつもの私に戻りたいよー。



2002年1月23日(水)
晴れ間が見えた

昨日の夜、妊娠5ヶ月のお友達、よーこちゃんと電話で長話をしたら、今日はちょっといい気分。それに、ジョーが会社をお休みして一日一緒にいてくれると言う(←自分が休みたかっただけかも?)。遅い朝食を二人で食べながら赤ちゃんと遊んでいたら、うん、なんだかすっきりしてきたぞ。ジョーは私の話をとことん忍耐強く聞いてくれる。そして、何を言っても絶対に怒ったりせず、常に私がハッピーになれる方法を考えてくれる。そうだった、私にはここまで理解してくれる人と、可愛いベイビーがいるんだった。元気出さなくちゃ。



2002年1月24日(木)
母乳の濃度について

真弓定夫著の「医者の門をたたく前に」という本を読んでいたら、母乳に関して面白いことが書いてあった。「吸い終わりの頃には母乳中の脂肪の濃度が高まって、飲みすぎに歯止めがかかる。そして、母乳の濃さは月齢が進むにつれ薄くなっていくから、離乳食が自然な形で与えられていく」。粉乳だと常に一定の濃度なので、毎回のみ過ぎて栄養過剰になってしまいがちだとか。そんなこと私は全然知らなかったよ。その他にも、母乳育児がどれだけ大事なことかが説いてある。あぁ、大変だったあのおっぱい戦争…やっぱり頑張ってよかった。



2002年1月25日(金)
本日、快晴

風は少し冷たかったものの、今日のNYはとってもいいお天気。ジョ・オーをBaby Bjornの抱っこ紐に入れて、3人で近所へお散歩に出た。途中、ジョーと私のお気に入りのカフェ、Paneanticoで一休み。美味しいパンを探すのが難しいアメリカで、ここのは本場ヨーロッパ風ですっごく美味。コーヒーも手抜きのない美味しさ。妊娠前も妊娠中も、二人で通いつめたよね〜ってジョーと昔話をしながら、モッツァレラチーズをたっぷり挟んだサンドイッチに舌鼓を打つ。こういうリラックスした時間は本当にシアワセだ。



2002年1月26日(土)
お遊び
3ヶ月を迎え、めっきり人間らしくなったジョ・オー。おもちゃにも興味を示しだした。まずは、ガラガラ。まだ握れないけど、カシャカシャ振りながら頭の上にかざすと、嬉しそうに興味津々の目で追う。お次は、プレイジム。少し前までは、その下に寝かせてもぼ〜っと宙を見つめているだけだったけど、今や、「アー、アー」と声をあげながら、吊るされたおもちゃをバシーン、バシーンと叩いてる。そんな姿を見たダディ、ジョー。アップテンポの曲をかけてダンスしながら、息子のお遊びに参加。すごいエキサイトしてる二人…兄弟のようだ。



2002年1月27日(日)
いいお母さんになりたい

昨日の夜、ジョ・オーを自作の子守歌で寝かしつけていた私。ほっぺをすりすりしながら手を握り、「お〜やすみ〜、ジョ・オー、ま〜た明日〜いっぱいマミーと遊ぼうね〜♪」。わっ、そしたら眠るどころか、喜んでキャッキャッ言い始めちゃった!がーん。それを見ていたジョー、「君はとってもいいお母さんだよ。僕達の息子はとってもラッキーだね」と言ってくれた。それが真実かどうかはさておき(笑)、やっぱりそんな一言には励まされるよね。



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