先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第33回)


2002年4月1日(月)
親子三人、地元散策

今日は親子三人で地元商店街へお出かけ。100円ショップに、ジョーお気に入りのモスバーガー、雑貨屋、文具屋、CDショップ、書店…。ジョ・オーがいい子にしてたので、ショッピングは大いにはかどり、買いまくった。いまだにこの辺では外人が珍しいのか、やけに視線を感じたなぁ。最後に、学生時代によく通った居心地のいい炭焼きコーヒー専門店へ。前からジョーを連れてきたかったのだ。マスターの奥さんが手作りの苺ゼリーを出してくれ、ジョ・オーも喜んで食べる。あー、でも明日ジョーは帰っちゃうのね…淋しいよー。



2002年4月2日(火)
ばいばい、ダーリン

ジョーが帰る日。朝から「1週間なんて短すぎる。なんでひとりで帰らなきゃいけないんだ!」と、ジョーは腹立ち+落ち込みムード。ジョ・オーを母に預けて、私たちはエアポートへ。電車に乗り込むと、今度は私が落ち込みムード…あぁ今回も、駆け足の日本滞在だったなぁ、もっと色々見せてあげたり、食べさせてあげたかった。「NYに帰ってくる日まで、しっかり親孝行して、ジョ・オーと一緒に家族との時間を楽しむんだよ」と、ジョーは言い残し、帰っていった。涙、涙…。



2002年4月3日(水)
近頃の若いお母さんは…

“使った後のコーヒーカップ"がお気に入りのジョ・オー。カップを掴み、縁についた甘い部分をぺろぺろと舐めるのだ。これを祖母の家で初めて母と叔母がやらせたとき、私は待ったをかけた。カフェインと糖分なんてダメでしょ!「コーヒーも砂糖もほとんど残ってないわよ」と母。「最近の若いお母さんは何にでも厳しいわねー」と冗談めかして言う叔母。育児指導もしているベテラン保健婦の彼女によれば、授乳時間を厳守するとか、異常に衛生的とか、近頃の若いお母さんは頭がすごく固いのだそうだ。私ももっとリラックスすべき、なのか?



2002年4月4日(木)
初孫にクレイジ〜、なのだ

実家に帰ってきて、驚いた。布団、服、下着、おもちゃ、ミルク、イオン飲料やら離乳食の本、食器…、数え切れないほどの“ジョ・オー用の品々"が揃えられていたのだ。「限定期間だからねぇ」と言いながら、母はジョ・オーをお風呂に入れ、おむつも替え、離乳食だ、飲み物だ、ちょっと泣けば抱っこして精一杯あやす。お陰で私は楽だが、見てるだけでこっちまで疲れちゃう。「まだ1ヶ月もあるんだから、あんまり無理しないほうがいいよ」と言ったって、「1ヶ月後に疲れて死ぬんなら、本望だわ」なんて言うんだから!もぉ…。



2002年4月5日(金)
今回も日本に感動!!なワタシ

天気がいいので、母とジョ・オーを連れて買い物に出かけた。スーパーとドラッグストア。豊富な品揃え、痒い所に手が届く日本の商品たちに、毎度のことながら感動。噂に聞いていた赤ちゃん用綿棒。本当に細くって使いやすそう。鼻の穴がでかいジョ・オーには不要だが…。ベビーオイルが予めついてるのもあるなんて!でも吸い口の付いているマグカップは、アメリカの方がデザインもポップで、値段も安いぞ。でもでも、こっちのケースと一体になっているおしゃぶりはすごく便利そう。ベイビー用品はやっぱり日本に軍配、だろうか。



2002年4月6日(土)
インスタントでも美味しいなんて!

ベイビーフード。栄養も整っていて、作り方も簡単、値段も高くないとなれば、人気があるのも当然。でも、私は新米ママとして、なるべく手作りでいきたいんだよなー。しかし、母はこういうベイビーフードを面白がって、ばんばん買ってくるのだ。きっと珍しいんだろう。さて、今日はその中からコーンポタージュにトライ。味はほとんど大人のと同じくらい美味しい。とろみもあって食べやすいのか、ジョ・オーはパクパクと40mlを平らげた。うぅっ、私のお粥はこんなに食べてくれなかったくせにぃ〜。



2002年4月7日(日)
マミィじゃなきゃイヤ!

1週間以上前から始まっていたような気がするが、私を認識し、一番好きな人だとジョ・オーの脳にインプットされたらしい。彼は私なしでは生きていけなくなってしまったの〜(ウフッ♪)。泣いていても、私に抱かれればピタッと泣き止む。私の姿を一所懸命目で追い、姿が見えなくなると泣き出す。他の人に抱かれていると、私へ熱視線をビビ〜ッと送ってくるのだ。今日は私がお風呂場へ消えた途端、母の腕の中でびぇぇ〜んと泣き出した。タブに浸かりながら、その泣き声を聞くのはちょっと嬉しかったりして。求められる快感、ですかね。



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