先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第41回)


2002年5月27日(月)
にもつ、にもつ…

里帰りで何がいちばん嫌かって、帰る直前の2〜3日である。家族や友達とまたしばらく会えないんだなぁという感傷に浸ると共に、荷物を入れたり出したり、宅配やチケットの確認…etc、なんだか落ち着かない。スーツケースはやっぱりパンパン。上から乗っても閉まらず、得意のパッキング術をもってしてもお手上げ…結果、もう1個ダンボールで送り出すことにした。100円ショップで買ったものも三分の一は、「NYへ持っていくほどでもない」という理由から置いていくことに。子連れだと荷物って予想外に増えるもんだ。



2002年5月28日(火)
最後の夜

NYへなんか帰りたくない!やっぱり2ヶ月の滞在は長すぎたか。日本で家族と一緒の楽な生活に慣れてしまった。とはいえ、私の家族はNYにもいるのだわ…。最後の晩餐は近くのレストランで美味しいものを頂き、帰宅してからお世話になった友達や親戚にありがとうの電話。ジョ・オーはNY時間に合わせ始めたのか、午後10時ごろから長いお昼寝。最後の母とのお風呂もスキップかと思われたが、0時30分にお目覚め。だが、お風呂から出るとすぐに眠ってしまった。最後の夜なんだから皆にサービスしてよ!ベイビーには無理か。



2002年5月29日(水)
これだから米系航空会社は…と言われるワケ

早朝から母がおにぎりのお弁当を作ってくれた。ジョ・オーにはミニバナナとカステラ、麦茶。空港までは成田エクスプレス。ベビーカーで乗ってもゆとりがあって、快適。飛行機の旅は最悪のサービスで幕を開けた。ミールの配布が始まっているのに、誰もバシネットを着けに来ない。やっと来たと思ったら、ネジが壊れているって?皆が食事をしている間、ジョ・オーを抱いて通路をうろうろし、「困り果てた母」を演じた。結局は親切な女性が席をかわってくれ、隣の空席と2席使えるようにしてくれた。バシネットよりも2席使う方が楽だった。



2002年5月30日(木)
おうちに着いて

昨日のフライトでは、ジョ・オーはとってもいい子にしていてくれた。だがやっぱり一人の子連れ旅は無意識のうちに疲労するらしく、いきなり体重が3キロ減っていた!ふふふ、これでプラスマイナスゼロだわい。ジョーは私たちを取り戻した喜びでいっぱいのご様子。息が出来ないほどギュッとされ、日に何度かウルウルされる。ジョ・オーは2ヶ月のうちに信じられないほど成長して、「なんだか自分の子じゃないみたい」だって。ちなみに今日、私とジョ・オーは時差ボケで7時間も昼寝をしてしまった。明日がコワイ!



2002年5月31日(金)
もうひとりのおばあちゃんのところへ

7時間も昼寝をしたのだから当たり前だが、朝方まで眠れなかった。午前中になんとか2時間寝て、3人でジョーの実家へ。義母も義父も2ヶ月ぶりにジョ・オーをみて嬉しそうだった。私とジョーはベイビーを義母に預け散歩に出かけてみた。実は今まで一度も義母にジョ・オーを預けたことがない。だから今後の練習にも預けてみようと私が提案したわけ。おむつやおやつ、おもちゃを義母に渡して説明をすると、彼女も張り切っている様子。だが帰ってみると、ジョ・オーは出かける前と同じくぐっすり眠っていた…ありゃ。



2002年6月1日(土)
涼しいけれど

大きなダンボールとともに帰宅したジョー。その中身は…エアコン。2年間もエアコンなしできたっていうのに、ついに〜?「ジョ・オーが可哀想だから」とかいって、本当は汗っかきのジョーがいちばん欲しかったのだ。さて、アメリカのエアコンは上下に開く窓を開けたところに、はめ込む方式。そして、壁との隙間にはじゃばらみたいなものをはめて、空気が逃げないようにする。こういうのはお得意のジョーだから、10分もかからず装着してスイッチオン。なかなか悪くない。でもまだ6月。夏はまだ3ヶ月もある。電気代が恐ろしい。



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