先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第50回)


2002年7月29日(月)
どんなアパートがいい?

うちの大家が所有する、リノベートしたばかりだというアパートを三人で見に行った。日本風に言えば、広めの8畳間が4つと6畳間が1つにキッチンダイニングスペース。最上階の3階で、ワンフロア全部が自分のものになる。これで家賃は我が家の現在の家賃プラス$500(約6万円)。私とジョーの感想は、子供部屋と私たちの寝室のレイアウトが難しい。ただ、もし私たちが子供のいない共働き夫婦だったら住みたいかも。この広い空間をロフト風にアーティスティックにデコレーションして…。子供がいると物件の見方も変わるんだわ。



2002年7月30日(火)
3回食べるぞ

今日から3回食。朝は10時ごろにバナナとライスシリアル(ジョ・オーは朝は小食)。昼は2時半ごろ、リンゴと人参入りオートミールとブロッコリーのチーズ焼き。夜は6時半に鶏肉入り茶碗蒸し、野菜と豆腐の炒めもの、味噌汁とご飯。3回とも完食。小さいくせによく食べるのぉ。それにしても、3回食は疲れる。栄養を考えたり、同じものばかりじゃダメだとか、いろいろ気を遣う。ジョ・オーは最近後追いが激しいし、昼寝も短いから、つくる時間もなかなかとれない。あぁ、お手伝いさんがいればなぁ(専業主婦なのに怒られちゃう〜!)。



2002年7月31日(水)
久々のデート、はじめてのお留守番

昼間は、ジョーの両親と例の公園で水遊びやバスケなどをしてピクニック。夜は、ジョ・オーをはじめて義母に預け、私とジョーでNYフィルハーモニックの野外コンサートへ。ふたりっきりなんて久しぶり♪緑のいい香り。心地いい風。そこへラフマニノフのドラマティックな作品がとてもよく合う。演奏後の花火もきれいだった。いい気分で我が家に帰るコールをすると、電話の向こうでジョ・オーのものすごい泣き声…。私たちが出かけて10分後から泣き始め、ほとんど3時間強も泣いてたらしい。お義母さん、ありがとう。申し訳ないっす。



2002年8月1日(木)
ハ、ハ、歯!

ジョ・オーにやっと歯が生えてきた!ニッと笑ったときに発見した1本。まだ0.5ミリくらいで、白というより透明である。でも爪で触ると、カチカチっとちゃんと音がする。あぁ、なんとイトオシイ歯!私のおっぱいと離乳食でちゃんと成長しているのだなぁ。感動して思わずギュウ〜ッとジョ・オーを抱きしめちゃった。



2002年8月2日(金)
後追い最高潮…

どこまでも私を追ってくる。ほんの1秒だって離れていたくないって感じだ。こんなんじゃ、マミィは何にも出来ませんっ!今日なんてむちゃむちゃ湿度も温度も高いっていうのに、脚に首に胸にべーったり張りついてくるし、本当に参った、ギブアップ寸前。あぁ、でもでも!私のからだにしっかり腕をまわし、胸の間に顔をうずめて安心しきった表情のジョ・オーを見ていると、「あっちへ行ってよ」なんて言うどころか、さらにムギュウ〜ッと強く抱きしめざるを得ないのだ…とほほ。



2002年8月3日(土)
ダンニュ〜

久々に分厚い育児書を開いたら、「断乳は9ヶ月前後が望ましい」とあってびっくり。ジョ・オーももう断乳を始める時期?そんなぁ、もうおっぱい卒業?本によれば、「離乳食を3回きちんと食べ、牛乳が飲めるようになったら断乳のとき」とある。離乳食に牛乳はよく使うが、飲み物として与えたことはない。牛乳はまだ飲めないかもよぉと思って早速あげてみた。…ゴクゴク。飲むではないか。が〜ん。彼はもう断乳の時期なのだ。赤ちゃん卒業なのだ。赤ちゃんでいる期間って短すぎやしないか?なんだかつまんない、かなしい。



2002年8月4日(日)
ドリーマー

ことの発端は、ジョーの「今年は2週間有給があるから、1週目はジョ・オーを預けてふたりで旅行、2週目は3人で日本へ行く」という発言。「そんな贅沢できるわけないでしょ」と私。ジョーは、まずプランを立て、実行するための手段(お金)を見つけタイプ、私は先立つものが無ければプランなど立てられないタイプ。夢を頭に思い描く。それが実現への一歩だと彼は言う。午前4時まで議論し、最後にジョーが言った。「僕、夢見過ぎ?」。そんなことない。ドリーマーだから一緒に人生歩もうって決めたんだもん。私が現実的過ぎるのだ。



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