先輩ママ日記

ジョーにジョ・オーを託し、マンハッタンまでひとりでお出かけ。ひとりって身軽!日系の本屋で小説を3冊とジョ・オーへ絵本を2冊。日系スーパーで食料とジョ・オーのおやつ。ランチには美味しいお寿司を食べ、カフェでコーヒーにチョコレートケーキも食べた。何かと世話のやける大きいのと小ちゃいのがいない食事は、一口一口ゆっくり味わえた。帰りにトイザラスへ寄って新しい食器などを買う。家に帰ると、ジョ・オーはニコニコで迎えてくれた。「1回も泣かずにいい子だった」とか。おとーさん、Thanks a lot !

再びジョ・オーをジョーに任せ、近くに住むよーこちゃんのおうちへ。3ヶ月のヒロキ君。「ウックン、ウックン」とおっぱいを飲む姿が、so cute!彼が眠っている間は、よーこちゃんとのおしゃべりタイム。同じような状況で暮らしている私たち、気持ちは深〜く分かり合えるというもの。おいとまする直前、ジョーとジョ・オーも合流。目を真っ赤に腫らしたジョ・オー、私が家を出た瞬間からずーっと、ほぼ一日泣いていたらしい。「2日間マミィなしはやっぱりダメみたい」とお疲れ顔のジョー。スンマセン。でも私はリフレッシュ♪

月曜日、新聞のクラシファイドで、良さそうな仕事の求人を見つけた。特許翻訳事務所のオフィスワークで、1日3時間、週に3日。しかも、あるプログラムをインストールすることでオフィスと自宅のコンピューターをつなぎ、家に居ながらにしてオフィスワークが出来るという早速、レジュメ(履歴書)をアップデート。カバーレターには、「10カ月の息子がいますが、彼はいつもハッピーベイビーで扱いやすく、マミィとコンピューターで遊ぶのが大好きなので心配ご無用」と書く。久々のジョブアプライ、どうなることやら。

“いないいないばぁあそび"の絵本。ページをめくると顔を手で隠した動物たち。「○○は、いないいない…」とやってから手の部分をめくると、「ばぁ〜」と顔が見えるしくみ。ジョ・オーに与えてみたら、ちゃんと、「ばぁ〜」のところでタイミングよくめくり、顔が見えるとキャッキャッ言う。夜、今度はおっきい方のジョーに読んであげた。“This is great !"と案の定、大喜び。いつまでもやっているので「もう寝ないとダメだよ」と促すと、「じゃあ、ベッドでもう一回読んでくれる?」。…コドモみたい。

先日の求人のオフィスの社長から電話があった。特許翻訳なんて堅そうだけれど、C氏はとても気さくな話しやすい人。私の履歴書が面白く、気に入ってくれたという。ジョ・オーのことがネックかなと思いきや、赤ちゃんがいる候補者が多いそう。みんな考えることは同じね。いくつかの質問に答える形式の電話インタビュー。月曜日に結果を教えてくれるはずが数時間後に「一緒に働きましょう」との電話。すぐにDSLの設置を手配し、10日後から仕事開始の予定。あとは、仕事をする数時間、ジョ・オーを静かにさせる対策を考えねば…。

「ジョ・オーはかわいい」。今日もジョーは、親ばか丸だしでジョ・オーを見ながらつぶやいている。ジョーが仕事から帰ってくると嬉しそうにパタパタ走り寄っていくジョ・オーを見て、近頃とみに父親としてのボルテージが上がりまくっている。父親というものは子供がうまれて半年後くらいにやっと、ほんとうの愛情がわき始めるものらしいのだけど、ジョーを見ていると本当にそんな感じ。ジョ・オーをぎゅっと抱きしめ、ほっぺをピタッとくっつけて、「ね、見て見て♪」という、あれは一体私に何を見て欲しーのか?ナゾだ。

ジョ・オーは音楽好き。音楽が流れると、体を揺らし始める。踊るために音楽を待っている、といってもいい。今日のお昼寝中は、お気に入りのCMが流れ出した途端、むくっと起きて、寝ぼけ顔で上半身だけで踊りはじめた。さらに夕食後、mute(消音)にしていたTV画面を見ながらいきなり踊り出した。見ると別のお気に入りのコマーシャルが流れていた!音が聞こえなくても、画像を見ただけでお気に入りCMのミュージックを覚えている。ちょっとボーッとした感じのジョ・オーだが、ちゃんと記憶力は発達しているのだと、少し安心。