先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第79回)


2003年3月24日(月)
熱いチュッパ〜

毎朝ジョーが家を出るときはジョ・オーと一緒に玄関まで出て行き、いってらっしゃいのキスをして見送るのだけど、今朝は何気なく投げキッスなんつーものをしてみた。するとジョ・オーもすかさず手振り付きで「チュパッ♪」。お〜、学習速度がはやくなったのぉ。というわけで、今日は一日中ふたりで投げキッスの応酬。リビングと仕事場で離れたところにいても、目を合わせればふたりでチュッパ〜。あなたさえいればマミィは何もイ・ラ・ナ・イ。チュッ。



2003年3月25日(火)
真似っ子ザル

最近、掃除に凝って(?)いて、キレイになると、精神がシャキッとして気持ちがいい。今日も隅々まで掃除機をかけ終えてからカウチにもたれ、「はぁ〜」っと一息。すると、横でジョ・オーも「はぁ〜」。目をこすれば自分も目をこするし、本を読んでいれば自分もどこからか本を持ってきて読む(フリ)。私がふざけてジョーを叩くフリをすると、自分も手を伸ばしてパシッ。もう何でもかんでも真似っこなのだ。「コーヒー」と言えば「ヒーッ」、「アハハ」と言っても「アハハ」と返してくる。もう下手なことは出来ない、言えない。



2003年3月26日(水)
ボクの未来は

デジタルビデオカメラを持って3人で公園へ。ジョーがカメラをまわす間、ジョ・オーと公園で走りまわる。しばらく離れて様子を見ていると、かなりマイペースなのが分かる。他の子供たちが寄ってくればそれなりに相手をするけれど、誰も来なければいつまでもひとりで歩きながら葉っぱを拾ったりして楽しんでいる。夜はピート叔父さんのところでディナーにおよばれ。メアリー叔母さんが、ジョ・オーはモデルをしたらいいと言う。でも、実際スカウトされたのはたったの1回。ほんとにモデルになる子はもっと引く手数多なんじゃないのかねぇ。私がすべての仕事にあぶれたら考えようか。



2003年3月27日(木)
自分のペースで

今出ている、Newsweek(日本版)の「新・0歳からの教育」はかなり興味深い記事がいっぱい。第1章の「最初の歩みはゆっくりと」では、子供は自分のペースで動きをマスターするのだから、あせらず見守ってやろうとある。ジョ・オーは寝返りが遅かったけれど、まぁいつかはするだろうと気長に待っていたし、歩くのは早かったけれど、「これで将来はスポーツ選手!」なんて喜ぶこともなかった。何が早かろうか遅かろうが、将来にそれほど大した差(影響)はうまれないと思うのだけどな。



2003年3月28日(金)
あたい主義

仕事が終わった後、藤原紀香の「藤原主義」なんていう本を読んでしまった…。私の読書はノンジャンル。とにかく、ここに書いてあることが本当ならほんとにビックリ。からだのケアから、語学の勉強から、こんなに日々精進しちゃってる人が世の中にいるのか?!女優と主婦という立場の違いはそりゃあ大きいけれど、「焼肉店に行ったらタン塩を2枚だけ」なんつって、読んでる私はたった今、ジョ・オーに遊ばれて口にいっぱい詰めこまれた甘栗を食べつづけ、一袋終わっちゃったところなのだ…。一念発起してエクササイズでもしてみよっかな〜。



2003年3月29日(土)
ひとりでユラユラ

ジョーにジョ・オーを託し、ひとりでマンハッタンへ。目指すは紀ノ国屋書店とブックオフ。久々のひとりはなんだかすーすーする感じ。サブウェイに揺られながら、「ここで私ひとりに万一何かが起こって死んでしまったら、ジョ・オーは私のことなんか忘れてしまうだろうか。私がいっぱい愛していたことなんてちょっとも覚えててくれないんだろうか」などと妙なことまで考える。ジョーにサブウェイで考えていたことを言うと、「カオルが死んだら、ジョ・オーと屋上からすぐに身投げする」とかいう。ダメ!しっかり責任持って育ててよ。



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