ジョ・オーのときに比べると、おなかがかなりの早さでグングン成長していてコワイ。もしや今回は妊娠線が出てしまうかも…やだなー。前回はおなかが小さかったため、オイルマッサージなどしなくてもまったく大丈夫だったのだ。心なしかもうみぞおち辺りが苦しい感じもする。ジョーは、「きっと今回はジャイアントベイビーなんだよ」なんて軽く言って笑ってるけど…産むのは私なんだよぉ。
チェックアップの日。きっと今日は性別がわかるだろうな、と思っていたら案の定分かりました。またまた男の子でございます!年の差があまり開いていない弟は、ジョ・オーにとっていい遊び相手になるはず。ますます我が家にクルマのおもちゃが増えるんだろうなぁ。HIVや血糖値の検査にも何も問題はなく、私の妊娠経過はすべてパーフェクトな状態なんだそうだ。帰り道、ジョーは何度も「(すべてに関して問題がなくて)ボクたちはなんてラッキーなんだろう」としみじみ言っていた。
朝、日本の母に電話。男の子だと告げると、「よかったじゃない。男の子の方がカワイイわよぉ」という。うちは女の子ふたりで本当によかった、なんて言っていたのは誰だっけ?夜、義母に電話。「男の子でがっかりした?」と率直に訊く私。「がっかりなんかしないわよ。性別はともかく、赤ちゃんが健康であることが大事なんだし。私は女の子を育てたことがないから、どんな感じなんだろうって思ったけど」と義母。そうだよな、未経験のものはやっぱり経験してみたいと思うのが当然だよな、なんて、今日はすっかり素直に義母の言葉を受け入れられた。
ランチの後、久々に吐く。朝から胃液がたまっていたところへ朝食を食べ、昼食を食べ…出てきた順番もきちんと昼食→朝食→胃液だった(汚くてスミマセン)。夜、仕事から帰ってきたジョーが花瓶に入った薔薇の花束をくれた。なにか私に“申し訳ないこと"でもした?と訊くと、「花は特別な機会に理由をつけて贈るものじゃなくて、贈りたいときにただ贈るものでしょ」という。甘い香りの薔薇は私の気分をよくしてくれた。
3人揃って風邪を引いたようす。ジョ・オーは鼻をたらしながらも、元気に走り回っている。夜になると、私はくしゃみの連発。ジョーとジョ・オーは「ゲズントハイト!(お大事に)」と、私がくしゃみをし終わってもいつまでも声を合わせて言っている。、「このアホアホペアにもう一人加わってトリオになるんだな…」とぼーっと考えていると、ジョーも同じことを考えていたらしく、「ここにもう一人ボクらみたいなのが加わるんだよ。想像できる?」と嬉しそうに言う。うん、すごく想像できる…。
昨日は加湿器をつけて寝たけれど、風邪の症状はひどくなる一方。頭がくらくらするし、からだがダルイ。でも私は、朝から仕事。今晩もほぼ徹夜で仕事、なのである。う〜。ところで、ジョ・オーがありがとうをいいタイミングで言えるようになった。発音は「ありあと!」だけどね。