なんだか妙に甘い物が欲しくなる。う〜、おいしいケーキが食べたいよ。アメリカのベーカリーで売ってるのでは満足できぬ。スポンジもクリームの味も全然日本のとは違うんだよなぁ。というわけで、ものすごく寒いなかわざわざスーパーまで行って生クリームを購入。紅茶のパウンドケーキを焼いた。泡立てた生クリームをたっぷりつけて食べる。おいしいね〜。でも、ジョ・オーは一口も食べてくれなかった。手作りのバースデーケーキも食べなかったし、どうもこの子はケーキには興味がないらしい。男の子だからなのか?つまんないのー。
午前中、仕事をしていたらはらりはらりと雪が。道理で寒いはずだ。午後はジョ・オーと静かに家のなかで遊ぶ。この頃、やたらとエンジン音がうるさいこの人。車のおもちゃを走らせながら信じられないくらい大きな声で、「ぶぉ〜ん、ぶぉ〜ん」とか「うぃ〜ん、うぃ〜ん」とか言う。やっぱり男の子なんだなー。夜は、グリルしたサーモン、ブロッコリーとポテトのグラタン、ペペロンチーニ。生クリームとチーズをたっぷり乗せたグラタンがヒットだった。妊婦の私がこんな食生活をしていたら、日本では叱られそうだな…。
今日は仕事は休み。黒くなりかけのモンキーバナナがあったので、バナナケーキを焼いたら予想以上にうまくできた。なんでこんなに甘い物が食べたいのか不思議に思ってSo Da Tsu comの“妊娠・育児大百科"をみると、8ヶ月のママのところに「赤ちゃんがブドウ糖を欲しがっているので、28週目を境にママは甘い物が食べたくなる」とあった。わー、私の体ってなんてマニュアル通り!と思いながらケーキをもう一切れ頬張る私。「この時期、ママがたくさん食べると赤ちゃんの胎内肥満のスイッチが入ってしまうので食欲はセーブするように」ともありますが…。
ものすごい雪!雪!雪!なんてったって、ブリザード(大吹雪)警報が出ているのだ。しかし、ショッピング街のど真ん中に住んでいる我が家のこと、きっと今日は店が空いてるはず、と3人で外出した。だが、クリスマス間近なので結構な人出があってびっくり。アメリカでは12月にはいってからの毎週末は皆、とにかくクリスマスプレゼントのショッピングで店を駆け回る。その後は、ジョ・オーの雪遊びに付き合う。鼻もほっぺも真っ赤にしながら、雪が深くなっているところに足をズボズボ突っ込んでは喜んでいた。