仕事の後、買ったばかりのジョシュ・グローバンのCD(スンバラシイ!)を聴きながらキッチンの大掃除。二人目が産まれたら当分出来ないぞ、と思うと気合が入る。冷蔵庫には腐っているものこそなかったけれど、捨てるべきものがあるわ、あるわ…。ジョ・オーの吸い口付きのカップやらコップもいつの間にこんなに買ったんだ?という位たくさんあって、一つ一つお湯でよく洗って乾かした。哺乳ビンと搾乳器の消毒は来年にしようっと。
日本の母からクリスマスプレゼントの小包みが届く。なんと、ダンボール3箱分!箱のひとつは妹からのジョ・オーへのバースデープレゼントであった(いつの話だ?)。大げさな言い方かも知れないけど、毎度母からの小包みは丸ごと100%愛情のかたまり、という気がする。自分が親になってしみじみ思うのだけれど、子供にとってなにが一番かって、やっぱりこの「私は親に愛されているんだなぁ」という実感だと思う。それだけで子供は人生のどんなことだって乗り越えられるし、何だって出来るんじゃないかなー。
先週買った「ファインディング・ニモ」のDVDを夕食後に3人で観た。感想はひとこと、スゴカッタ。まずCGがすごい。そして、ストーリー。単純といえば単純なんだけど、子を守りたいと思う親の気持ち、ひとりだちしようとする子の気持ちが、シンプルに描かれているだけに余計に胸を打つ。こういう映画をつくるクリエーターたちのような持って生まれた才能と感性でもって人生を勝負できる人達というのはいいなぁと思ってしまう。ジョ・オーには将来、何でも好きなことをやって欲しいと思うけれど、心から楽しめる一生の仕事(または楽しみ)を見つけて欲しいものだ。
ドクターのところでチェックアップの日。前回よりかなり体重が増えていて驚き!とはいえ、前回って2ヶ月も前のことだ。ベビーは順調に発育していて、すべて順調。来週にはもう一回後期のグルコーステストを受けるように、とのこと。それにしても、このお腹の大きくなったことといったら!だが、まだ自分で靴は履けるし、ペディキュアも塗れる。ジョ・オーの時は、臨月にはジョーにブーツを履かせてもらっていたもんな。このお腹、まだまだ大きくなるってことかー。
なんだか一日中すごく眠かった。ジョ・オーに、「ブランケット、ママに持ってきてくれる?」と言うと、ベッドルームへ行き自分の毛布と布団を引きずって持ってきてくれた。これではデカイママには小さすぎる…けど、持ってきてくれてありがとう。ジョ・オーは食事の後、自分の食器や調味料なんかをキッチン(の側のゲート)まで持ってきてくれる。洗濯物を干すのも手伝ってくれる。ゴミもゴミ箱に捨ててくれるし、テーブルも拭いてくれる。将来はなかなか使えるオトコになりそうだ。
ジョーが仕事に行ってしまったので、ジョ・オーとベッドでゴロゴロするうちに昼寝してしまった。帰宅したジョーが、「ねぇ、またジョ・オーが可愛くなってるよ」と言う。この人はこれを毎日言う。もう、親バカもいいところ!そして、ジョ・オーに「なんで君はそんなに可愛いの?」と訊くのだ。だから、私はジョ・オーに教えてこう言わせる。「アーイ ドーン ノー(わかんなーい)」。近頃、すっかりうまく言えるようになった。