先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第108回)


2004年1月19日(月)
巣をつくる

ここ2、3週間というもの掃除ばかりしている。日本の母に話したら、「あー、なんかそういう気持ちって分かる分かる」と同調してくれた。これってきっと、母親特有の“巣作り"の本能みたいなものなのかもねー。今日は自分の書斎の掃除。要らないものは思いきってバーンと捨てる。本棚の位置も変えちゃう。夜帰ってきたジョーに散々叱られた。「こんなに大きいオナカして、重い本棚動かして…カオルは本当に信じられない!」。私だってバカじゃないのよ、出来る範囲で加減しながらやってるのにぃ。



2004年1月20日(火)
今のうちにベタベタ

最近のジョ・オーと私は超ベタベタ親子をやっている。もうすぐ一人っ子じゃなくなるし、しばらくはベビーを抱っこする時間の方が長くなる。だから、今のうちにたっぷり甘えさせてやろうというわけ。もうほんとに甘えん坊なんだから〜とか言いながら、私はさらに目尻を下げてぎゅうぎゅうと抱きしめちゃう。うーん、まったく子供ってなんともいえないjoyを与えてくれる。数年前までは子供を産むことにほとんど関心のなかった私がこんな風に思うのもフシギなもんである。



2004年1月21日(水)
今回はいきむ

夕方、ジョーの仕事帰りに合わせて3人でコスコへ行く。夜、お風呂上がりにストレッチ体操をする。前回は想像以上の陣痛に苦しんでしっかりいきめなかった私。結局ジョーと男性ナースにおなかを押されてジョ・オーは産まれてきたので、その反省として、今回こそはしっかりいきんでスッポーンと産んであげようという訳である。ストレッチが直接役立つかどうかは分からないけれど…。



2004年1月22日(木)
ビッグベイビー

チェックアップの日。私の体重は2週間前より変化なし。ベビーはなんと、もう37週に近いくらいのサイズで、推定体重は2600〜2700g。私はここ2,3日の“ベビーが出口のドアをトントンとノックしている"感じをドクターに伝える。Dr.ウェビーいわく、「34週でベビーを取り上げるのは本来理想的ではないが、ベビーがどうしても出てくるという状況になった場合、34週以降にはもうそれを止める処置はしない」とのこと。



2004年1月23日(金)
眠れない夜

昨日の夜はよく眠れなくてマイッタ。とにかくトイレが近い。おなかが張る。階下の音楽がうるさい。そんなこんなで、ウトウトしたらまた起きて…の繰り返しだった。結局、朝6時半からコンピュータに向かって仕事を始めてしまった。もちろん、午後からグッタリ疲れが出始めて昼寝。それですっきりして、夜は張りきって鶏の竜田揚げなどを作る。最近ちょっとごはんが美味しく感じられるようになってきて嬉しい。



2004年1月24日(土)
ハルハルおなか

朝から仕事。背中が痛くなってきたところで止め、ベッドに戻って横になっていたら突然おなかが空いてきた。ジョーが急いで買ってきてくれたビッグマックは、もちろんすご〜く美味しく感じられた。フレンチフライを食べ、アップルパイを食べ、コークを飲み…。その後は、ジョーが「今日はお願いだからリラックスして」と言うのでソファに寝転んでばかりいた。すると、おなかが張るのなんの。まさかこれが前駆陣痛というものなのだろうか。経産婦のお産は初産婦のそれよりグングン進むそうである。なんだかコワイな〜。



2004年1月25日(日)
早く産まれる?

先日から“早産"という言葉が気になっている私。ベビーの体重は十分でも、やはり週数が足りていないと肺や心臓の機能が未熟なことが多いという。肺機能は34週前後に完成するので、保育器に長く入ることを避けるにはやはり34週は乗り越えなければならないらしい。来週の内診でもっと詳しい具合がわかるだろう。夕方から、ジョーと待ち合わせて3人でマンハッタンへ。とんかつ屋さんで美味しいトンカツや海老フライを食べて大満足♪日系スーパーと書店で買い物をし、イーストビレッジでお茶を飲んで帰途についた。



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