先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第125回)


2004年5月31日(月)
つのださん?

母も妹も時差ボケで午前4時頃から起きてゴソゴソ。今日は一日家でゆっくりすることに。母は朝から一冴を抱っこしてばかりである。「一冴クンですかぁ、むちむちですねぇ、まったく日本人の赤ちゃんみたいな顔ですねぇ」と、一日中何時間顔を見ていても飽きない様子。二人とも一冴が笑うたびに「か〜わい〜〜」の大合唱。そのうち、「つーのださん♪」という母の声掛けが…。ん?「だって、つのだひろに顔かたちが似てるでしょ」だって。そんな〜!だが、言われてみればそんな気も…。



2004年6月1日(火)
お風呂に鳩ポッポ

夕方、母が一冴とジョ・オーを立て続けにお風呂に入れてくれた。お風呂上がりの一冴にパウダーをはたいていると、お風呂からジョ・オーと話す母の声が聞こえてくる。「ハト?ハトって、鳩なんかいないでしょう?」。あっはっは、おかーさん、ジョ・オーは「hot(お湯が熱いよ)」と言っているのですよー。



2004年6月2日(水)
ジョ・オー時代の終焉?

一冴よりジョ・オーに会いたい、という感じだった母は、我が家に着くなり断然一冴一辺倒になってしまった。それを見て妹は、「あんまり一冴くんばっかり可愛がってるとジョ・オーくんが可哀想だよ」と母に言う。ジョ・オーはもうかなりワイルドな年頃で、話す言葉の半分以上は英語だから理解できない。黙ってニコニコしているベビーの方が扱いやすいし可愛く感じるに決まってる。「わかってるんだけどね、赤ちゃんだからつい、ね…」と母。ジョ・オーの時代は終わったのか?寝顔を見ながらちょっぴり不憫になった。



2004年6月3日(木)
母の人間ウォッチング in NY

一冴を(まだ時差ボケで眠い)妹に預け、母、私、ジョ・オー、ジョーでいつもの公園へ行った。ジョ・オーを遊ばせながら、母は人間ウォッチングに余念がない。子供やその親達に日本語で何気なく「何歳?」とか聞いちゃったりするあたりは、実は母は意外と社交的な人なのかも…という感じ。だが、よく考えてみたら、日本人以外の子供(またはその親達でさえも)を目の当たりにするチャンスって普段の母にはないわけだ。興味が湧くのも当然か。



2004年6月4日(金)
末は博士か大臣か

ジョ・オーが母の化粧ポーチの中身をゴソゴソと一所懸命いじっていたので、母が口紅をちょっぴりつけてやり(完全に女の子の顔になった)コンパクトをかしてやると、満足そうに鏡の前でずーっとパタパタ化粧をしていた。ジョ・オーはとにかくメイク好き。子供は皆そんなものかもしれないが、男の子にしてこの執着心、将来はメイクアップアーティストか?という感じ。一方、ばばバカの母は「一冴くんは名前の通り顔つきがキリッとしてる。弁護士みたいな顔だよね」と言う。生後3ヶ月にして弁護士みたいな顔って一体…。



2004年6月5日(土)
ボクのイッサ

いつもハイパーなジョ・オーだが、母と妹が来てからというものワイルドさが増したような気がする。1分たりともじっとしていない状態。一冴にもいつにも増してつきまとう。母は、「これでどうやっていつも仕事しているの?」と信じられないという表情。「ボクの一冴をとらないで」という気持ちの表れで情緒不安定になってるのかもね、とジョーと話す。夜、勢いあまってとうとう一冴の手を噛んでしまった。ジョ・オー、ちょっと落ち着いてくれ〜。



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