先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第129回)


2004年6月28日(月)
ダディはイヤイヤ

一冴を抱いてコンピュータの前に座ろうとすると、ジョーが「一冴の面倒はボクに任せろ」という。で、任せて10分後には一冴のものすごい大泣きが聞こえてきた。そのうち、ジョーにちょっかいを出すジョ・オーが叱られて、こっちも大泣き。それでも、頑として私に一冴を渡さないジョー。「ママがいなくても大丈夫だってことを教えなきゃいけない。じゃないと、カオルもひとりで出かけられない」とか何とか言っているが、一冴はもう呼吸が出来なくなりそうなほど泣いてるよぉ。私が抱いてやると、ぴたっと泣き止んだ。



2004年6月29日(火)
ベビーを抱きながら

朝6時半から午後2時まで仕事をしている間、一冴はなんと4回もウンチ。下痢ピーでもないのにどうしたことか。しかも、抱っこしてとしきりにせがんでくるので、抱きながら翻訳チェックをする。可愛いといえば可愛いが…う〜、集中できない。一冴はとにかく私の顔が見えるか、私に抱かれていればご機嫌なのだ。だから楽、という見方もできるが、だからといって一日中顔を見て抱っこしてる訳にはいかないしねぇ…。



2004年6月30日(水)
あぁ、きょうだいって

いよいよ仕事がしにくくなってきた。一冴は目覚めてから午前中ずっと起きて抱っこをせがむ。仕方なく一番やりたくなかった、“おんぶしながら仕事"を実行。ジョ・オーも起きてきて「ママー、ボール(投げ)しよ!」とか言ってくる。子供たちは悪くない、仕事は私の都合でやってるだけ、イライラしちゃいけない…念仏のように唱えながら仕事をする。仕事も佳境に入り、どうしようもなく一冴をマットレスに寝かせた。するとジョ・オーが一緒に横になって絵本を読んでやってる(つもり)ではないか。一冴も、ア〜、ウ〜とか言いながら静かに聞いている。あぁ、兄弟ってなんてスバラシイ!



2004年7月1日(木)
やっとちょっとリフレッシュ

考えてみたらここ3週間ほど、週末も含め1日も休まず仕事をしてしまったよ…。ジョ・オーと一冴が起きたら、今日は絶対コンピュータの前に座らない!最低限の家事しかしない!と決意して、朝一人でコーヒーを飲みながらデューク更家さんのサイトなどを覗く。それにしても、一冴は夜よく眠るようになった分、昼間はほんのちょっぴりウトウトするくらいで全然眠らない。ほとんどずっと抱っこしながら、L・ロン・ハバードの「ダイアネティックス」と養老孟司の「運のつき」を読んだ。



2004年7月2日(金)
ちょっとお出かけ

夕方、ジョーに二人をみてもらって2時間外出した。ちょっと息抜きさせてね、とジョーには言ったが、本当は3日後のジョーのバースデーのプレゼントを買うため。家に帰ると、ベビービョルンのスリングをよだれでビショビショにしながら抱かれている一冴を発見。下ろすと泣くから、という理由で、2時間のあいだおんぶと抱っこだったらしい。「それで、食器洗いもできなかったんだ(しょんぼり)」。完璧主義のジョーは、複数のことを同時にするのが大の苦手。期待はしてなかったさ。



2004年7月3日(土)
したいぞ、引越し

一日中、ジョーと引越しの話で盛り上がった。ワシントン州いいねぇ、ミシガン州も悪くない、この家だったら今と同じ家賃で部屋とお風呂がひとつずつ多い!とネットで調べながら楽しむ。う〜、こういうの見ると早く引越したくなるなぁ。ニューヨークは嫌いじゃないけど、アメリカの他の土地にも住んでみたい。そして老後は日本で過ごすのだ。その頃、ジョ・オーと一冴はどこで何をやっているのかねぇ、と考える。



2004年7月4日(日)
一日早くやっちゃいました

独立記念日で外はとっても静か。うれしい。明日は仕事で忙しくなるので、今日ジョーのバースデーパーティをすることにした。30代最後の日。「可愛い奥さんと子供が二人もいて、他に望むものなど何もない」のだそうで。ジョ・オーはちゃんと「ハッピーバースデー、ダダ」と言えた。夕食はステーキと焼肉なり(肉ばっか!)。



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