先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第132回)


2004年7月19日(月)
ハッポーの謎

ジョ・オーが近頃よく言う「ハッポー」という意味がずっと分からなかった。「ハッポー、ディス?」「ハッポー、カー?」。特に一冴にスプーンでごはんをあげていると、横に寝転んで「ハッポー、ジョ・オー?」と言うのだった。葉っぱ?発砲?が、今日その謎が解けた。それは「How about〜?(〜はどう?)」だったのだ。そうだったのか!すっきり。それにしても、。英語で喋る時のジョ・オーの口調はジョーそっくり。親の影響ってほんとに大きい。



2004年7月20日(火)
アメリカは広し

子供によりよい環境を、と考え始めた引越し。ベストな場所を探すというのは本当に難しいね。当たり前だがどこだって一長一短がある。それに、アメリカは州や学区によって教育のレベルも微妙に違ったりする(そうだ)し、学校や図書館の設備のことを考えると州の財政や税金制度(安けりゃいいってもんじゃない)も考慮に入れなきゃいけない。親の視点でリサーチすると、アメリカの色々な面が見えてくるもんだ。そして、東海岸から西海岸まで飛行機で8時間以上もかかる!アメリカってほんとに広いんだな〜、と今更しみじみ。



2004年7月21日(水)
セロリでばれた

夜、ジョーが一冴の腕にピンク色の小さな歯型を発見。まさかジョ・オー?と、ジョーがセロリを一本持ってきて噛ませてみると、その歯型ははるかに大きかった。だったら、一冴にも歯が生えてきたんだろうか、とジョーと調べる。と、その間「セロリおいしー」とか言ってジョ・オーがむしゃむしゃ食べ出したその歯型を見ると…小さく噛んだときのものが一冴の腕の歯型にぴったり照合するじゃない!やっぱり君が犯人だったようだね、ジョ・オー。しかし、いつ噛んだんだ?



2004年7月22日(木)
君たちをかならず守るゾ

クイーンズのともちゃんの家に空き巣が入ったと聞いて、ショック。安全な地域なのに、やっぱりこういうことってあるんだな。人に危害が加わらなくてよかったよ、ほんとに。ジョーのいないときに誰かが押し入ってきたらどうしよう、とよく考える。どうやって二人の子供を守ろうか。とっさに何が武器になるだろうか、とか。相手が銃を持っていたらどうしようもないかもしれないけど、そうでなければ…たとえ自分がどうなっても二人を守る自信はかなりあるかも。これって子供を持って自然に身につく母の強さ。



2004年7月23日(金)
やめる、やめない

私の仕事が忙しいので、夕方からジョーにジョ・オーを公園へ連れて行ってもらった。それでも一冴がずっと起きていて、仕事は全然はかどらず。…泣きたくなってきた。ここまでして仕事する必要があるのだろうか。ジョーはいつだって、辞めて欲しいと言う。疲労でイライラしながらほんの数年間の子供時代を一緒に過ごす時間も犠牲にして余剰の収入を得る必要は絶対にない、という。仕事、辞めた方がいいんだろうか。



2004年7月24日(土)
こんな土曜日

しとしと雨降りの今日。昼間は家でリラックスし、夕方からいつも行かない公園まで4人で歩いていった。雨に濡れた緑の香り。程よく湿った空気。ひんやりとした風。夕食どきで人気の少ない住宅街の道。あぁ、気持ちいいな〜。なんてことない土曜日の過ごし方。でもなんとも幸せで満足。そして、歩ける距離に何でも揃っているブルックリンの我が家の近所ってやっぱりいい。引っ越したら、ここが恋しくなるんだろうなぁ。



2004年7月25日(日)
潮風にてリフレッシュ

午後遅くから、カナーシー・ピアまでドライブ。潮風の香りがなんともいい。ジョ・オーが気持ち良さそうに踊ったりしているので思わず、ジョーにデジカメ持ってきた?と聞くと、「いつものウエストバッグ(デジカメと携帯が入っている)は持ってこなかった。あれがないとすごくリラックスできるんだ」と言う。そうかもねー、カメラがあるとついつい撮るのに夢中になっちゃうし。帰り道、ジョーに「今日はハッピー・ピル(幸せになる秘薬)でも飲んだ?」と言われた。ここのところ、むっつりしてることが多かったもんね…。すんません。



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