先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第133回)


2004年7月26日(月)
やってくれました

一冴を抱きながら長い文章をだらだらと打っていたら、手足をバタバタし始め、バンッ!とキーボードを一打。一気に打ったものが全て消えた…。泣きそうになった。がっかりして数時間書き直すことも出来ず。はぁ〜。一冴を叱ることはできません。抱きながら仕事をしてた私のせいです、はい。



2004年7月27日(火)
NYにサヨナラできるか

引越しに乗り気でない(ように見える)ジョーに私から言いがかりをつけ、小さなケンカ。「やっぱりニューヨークから離れたくないんでしょう?」「他の場所に移りたいって昔から言ってたのはボクの方じゃないか」。ニューヨークに未練があるのは、もしかして私の方なのだろうか。ジョ・オーや一冴が将来、イェール大学やコロンビア大学に通いたいと言ったら、やっぱりこっちにいる方がいいのかも、な〜んてあまり要らない心配をしてみたりする今日この頃。



2004年7月28日(水)
かわいい子には旅をさせよ?

今日会ったジョーのクライアントの2歳半の息子さんは、もうおむつが取れているという。なんでも、泊りがけのサマーキャンプがもうすぐあるので、それに向けて集中トレーニングしたのだそう。ひゃ〜、私なんて色々心配過ぎてジョ・オーを泊りがけの旅に一人でなんて送り出せないよ。するとジョーも、「ボクもできないな…」という。過保護で心配性な親の私たちである。



2004年7月29日(木)
娘も応援しちゃう父の選挙

ボストンで行われた民主党大会をTVで観る。日本人であっても、今住んでいる国の政治の行方の方が気になるもの。日本の年金問題云々と言われても、どうも私にはぴんと来ない。で、大統領候補ジョン・ケリー氏のスピーチ。本人が出てくる前に、二人の娘が子供時代の父との思い出なんかを聴衆の前で堂々と話し、「父こそがアメリカ大統領になるのにふさわしいのです!」と力強く演説する。すごいなー、家族総出である。こういうのは日本ではちょっと考えられないよね。



2004年7月30日(金)
こりゃ大変だ、とわかる時

引越し先(といってもまだ確定してないが)の仕事先をリサーチしたいと、夜ジョーが書斎のコンピュータに向かっている時。ジョ・オーは何度もリビングと書斎を行ったり来たり。ジョーに話しかけたり、「ボクもコンピュータいじる〜」と泣きついてみたりする。ジョーは集中できず、カオルは一体昼間どうやって仕事してるんだ?となぜか私に怒りの矛先が。私の大変さ、今頃わかりました?



2004年7月31日(土)
忙し過ぎるぞ、現代人

一日中、エアコンのきいた部屋のなかでジョーの溜まりに溜まった新聞を片っ端から読んだ。ある記事によれば、「文学離れが進んでいるが、そればかりではなく、アメリカの約半数の人がいかなる分野の本もまったく読まないという現状」であるそうだ。大学生は教科書を読むのに忙しく、母親達は子供に本を読む時間はあっても自分の本を読む時間はない。それくらい、現代の人びとの生活は忙しくなってしまっているらしい。本を読む時間くらい取りたいもんだよね。



2004年8月1日(日)
頭がオーバーヒート

引越しや仕事や家族の将来のこと、色々なことを一度に考えていたら、頭がパンクしそうになってなんだか何もする気がなくなってしまった。というわけで、半日ジョ・オーを外に連れ出してお疲れのジョーに、昨日に引き続き夕食を作ってもらってしまった。「カオルは頭が良すぎて、何でも考え過ぎるからよくない」のだそうだ。頭が良いかどうかはともかく、もっと楽に(“楽"しくの意味も込めて)生きなきゃという気がする今日この頃。



前へ|次へ



先輩ママ日記TOP
妊娠・出産・育児ママニティ
(C)BELLSYSTEM24, Inc