先輩ママ日記

一冴のおむつを開けたら、うまれてはじめてのねっちょり固形のウンチを発見。母乳の子のウンチはゆるいというけど、ご多分にもれず一冴のもずっとかなりゆるい黄色いウンチであったのだ。やっと固まったのは、離乳食を1回から1〜2回に増やしたせいか。なんだか匂いもちょっと人間のウンチっぽくなってきたな…。

いつものように夕食前にジョーが一冴に離乳食を食べさせるというので、テーブルに食事を置いてキッチンへ戻った。しばらしくてリビングを覗いてみると、なんとジョ・オーが一冴に離乳食を食べさせてるじゃないですか!3分待ってねとジョーが言ってバスルームへ入ったので用を足すだけかと思いきや、彼はシャワーを浴びている様子。その間に、ジョ・オーは見よう見まねで食べさせていたわけだ。一冴は口の周りをべとべとにしながらも、喜んでちゃんと食べていた。

思い立って午後からジョ・オーのおむつを取りパンツをはかせてみた。「ピーピー(おしっこ)したくなったらママに言ってね」と言い、おまるを廊下に出しておいた。まだ出たくない?と聞いても何度も「まだ」という。しばらくして、私の顔をじーっと見るのでパンツを触ってみると、もう出た後。その後もう一回トライしたが同じ結果だった。こんなに口が達者なのになんで言えないんだろう?と、一瞬イライラッとしてしまう。いけない、いけない。焦らずゆっくり、だったのだっけ…。

隣の奥さんとアパートの廊下で立ち話。4ヵ月半のベビーがいる彼女、「ね、お肉あげてる?」ときいてくる。鶏のささ身はあげるけど豚とか牛肉はまだあげてない、と答えた。それにしても、彼女はアメリカでは珍しく離乳食手作り派なのだろうか。アメリカのママ的には、「○ヶ月から」という表示をチェックして瓶詰めのベビーフードを買えばいいだけだから。ちなみに私は今回も手作り派。単にちまちまとままごとみたいに作るのが面白いだけだからなんだけど。

夕方から4人で公園で遊んだ後、チャイニーズスーパーへ。一冴の赤ちゃん用せんべいがあるかなぁ、日本のがなくても中国製があったら試してみたいなぁと思っていたのだが、見つからなかった。ベビービョルンの抱っこ紐に一冴を入れて歩き回っていたジョーは、中国人の店員に「可愛いわね〜、奥さんは中国人?」ときかれたそうだ。ジョ・オーが小さいときにも別行動していると、「奥さんはアジア人?」とジョーはいつもきかれていたっけなぁ。

お隣ニュージャージー州のウッドブリッジにあるショッピングモールへ行った。メリーゴーランドがあったので4人でトライ。ジョ・オーは「おうまさん乗る!」とすごくはりきっていたのに、動き出したら一気に怖くなってポールにずっと必死でしがみついていた私も久々だったけれど、結構上下に激しく動くもんである。ジョ・オーのナーバスな顔がおかしくて、私は動いている間中大笑いしまくり。なんて薄情な母なんでしょう。

休日だというのにお昼からジョーが出勤しなければならなくなった。かなりがっかりだったけど気を取り直し(ジョ・オーにママだいじょうぶだよ、と慰められた)、午後は一冴の離乳食の作りおきをしたりジョ・オーと昨日買ったブロックで遊んだりした。一冴は両腕にぐぐっと力をいれて上半身を完全に床から離すことができ、なんだかもうはいはいさえ出来そうな気配。そんなに急いで成長しなくてもいいのに〜。