先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第140回)


2004年9月13日(月)
日本のお母さん達はもっと細いぞ

レストランの前でジョー達を待っていたら、休憩中のウェイトレス達に言われた。「ベビー産んでそんなにほっそりしてるなんて信じられない!」。日本には私なんかよりずっとスリムなお母さん達はいっぱいいるよ、…と本音を言いたかったが、どう少なく見積もっても私より10〜15キロは重そうな彼女達にそんなことは言えまい。ジョーとジョ・オーが出てくると、わー、もうひとりいたのね!とますます驚かれ、ジョーは「あなたはラッキーよ」と言われていた。



2004年9月14日(火)
見直したぞアップルソース

スーパーで買ったアップルソースをつめたく冷やして一冴とジョ・オーにあげたら、ものすごく喜んで食べたのでびっくり。この瓶詰めのすりおろしリンゴ、前に機内食で食べて以来懲りていたのだが…(なのになぜ子供にあげる?)。あらためて一口食べてみたら、あらオイシイ!見てみれば、砂糖不使用で添加物もなくカロリーも低い。リンゴを洗って切ってすりおろす手間とこのクオリティを比べると、断然アップルソースの勝ち!



2004年9月15日(水)
歯なしスマイルよ、さようなら

きゃははと笑った一冴の口のなかにぽっちりと透明のものを発見。あ、歯だ〜。よーく目を凝らして見ないと分からないくらいだけど、触ってみるとちゃんと固い。よかったねぇ、これから色々なものが食べられるようになるね。あぁ、でも…正直なきもち、まだもうちょっと歯ナシの顔で笑っていて欲しかった…。



2004年9月16日(木)

一冴の日本のパスポートを作りに領事館へ帰りに寄った日系スーパーで一冴、“ベテラン魔女風"のお顔立ちをされた老紳士に「なんと可愛らしい」と声を掛けられる。泣くかな…と思いきや、ニ〜ッコリ。おぉ、すごいぞ一冴。彼は奥さんに「怖がらせちゃダメでしょ!」と叱られていた。



2004年9月17日(金)
子供を産んで人生がわかるか?

林真理子の『最初で最後の出産記』を読んだ。その中に彼女が読者から「子どもを産んで人生が初めてわかった、という女の人にはならないで」という手紙を貰ったとあって、あー、そうだよねと頷いてしまった。母になったから女性として人間として私は一人前なのよ、という誤解。出産して人生観・価値観が180度変わったという人がいるけれど、あれってどうなんだろうか。少なくとも私は、今でも独身時代とほぼ同じようなことを毎日考えて暮らしているような。



2004年9月18日(土)
家族4人で里帰りのお値段

来月の里帰りのために航空券の予約をした。例年10月はオフシーズンなのに、今年はなぜか混んでいるということで空席待ち。今回は家族4人なのでチケット代も結構かかる。エコノミー席なのに、これで新しいコンピュータが2台買えちゃうよ…。これで子供が3人になったりしたら大変だなぁ。ところで、私がいつも使うA社ではベビー用バシネットの使用は6ヶ月までなのだった。もう一冴はアウトということ。そんなことすっかり忘れていた。



2004年9月19日(日)
秋の気配と共に

いきなりすご〜く寒くなった。すっかり秋って感じ。夕方から公園に行ったけれど、十分に厚着していなかったので30分くらいで私と一冴は車の中に避難した。一冴、動きがますます激しくなってきて座らせようとしても足を突っぱねて立とうとする。はいはいもどきで2メートルくらいはススッとあっという間に移動。お気に入りのスポット“カーペットとフローリングの境目"まで遠征しては床をペチペチ叩きながらカーペーットをむしる。もう目が離せない。



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