先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第143回)


2004年10月4日(月)
やっとダディの存在に気付く

ジョーが帰宅してビルディングの玄関のベルを鳴らすと、ジョ・オーは必ずアパートの廊下まで出て行って出迎える。最近はそこへ一冴も仲間入りし、ジョーがドアを開けるとダダダッと玄関まではいはいでお迎えするようになった。この可愛さにはジョーもデレデレ。ごはんを食べているときでも、ジョーの所へ行って体にしがみついてはつかまり立ちをし、目をきらきらさせて顔をじーっと見たりするからさらに可愛いさ倍増らしい。胸毛やスネ毛をぐいっとつかまれても許せちゃうそうだ。



2004年10月5日(火)
ぷくぷく成長

一冴、予防接種とチェックアップの日。ジョーがまた仕事の合間にドクターのオフィスまで連れて行ってくれたので大助かり。身長70センチ、体重9,070グラム。ぷくぷくに見えるけど、ごく平均サイズですな。最近は、ジョーが手をふると手をふり返したり、音楽に合わせてテーブルをばんばん叩いたりするようになった。私の姿が見えないとふぇ〜と泣き出したりするのは、もう後追いが始まっている証拠か。…コワイ。



2004年10月6日(水)
分けてしてみました

「オシッコできた!」というのでドアを開けてみると、な、なんと、ジョ・オー専用のおまると大人用便器(子供用便座を乗せて使う)の両方に半分ずつオシッコがしてあった。本人はすごく誇らしそうな顔である。う〜む。高度なワザといえばいいのか、アホ過ぎるといえばいいのか。きみはさすがにジョーの息子だ。



2004年10月7日(木)
ジーンズ履きまくり

ソーホーのバーニーズco-opまでショッピングに出かけた。ゆき子から教わった、日本でここ数年大人気だという「セブン」のジーンズを(大変遅ればせながら)チェックするためである。店員は20本以上のジーンズの試着をばんばん持ってきてくれ、相談にもよく乗ってくれた。すごく気に入ったココ。結局、セブンではなく「ジェームス」のものを購入。店員達に「二回出産したなんて思えない!」と言われ、やっぱりお世辞って世の中に必要なものなのかも…と思ったりする。これで2日は気分よく過ごせそうだ。



2004年10月8日(金)
ジョ・オー時代の終焉

ジョーが、「ジョ・オーの時代は終わったのかもね…可哀想だけど」と言う。今日も、買い物した店の店員に「すごくカワイイね〜」と最初に言われたのは一冴の方であった。もちろん、一冴が今“黄金のベビー時代"ってこともあるけれど。とはいえ、親にとってはどんなに大きくなってもどんなに生意気になっても、我が子はカワイイものである。ジョ・オー、私はきみをいつまでも愛してるよ。



2004年10月9日(土)
歴史はくり返される

階下に住むアイリーンの娘が今妊娠5ヶ月で、とうとう私グランマになっちゃう! と教えてくれた。彼女の娘はまだ18歳で学校もきちんと卒業していないため、妊娠の報告を受けてからしばらくはショック状態だったという。母親としては卒業してキャリアを積んで欲しかったらしい。そういう彼女自身、18歳に第一子を産み現在は4人の子供のシングルマザー。私の母は結婚して親元から遠く離れた東京に出てきてしまい、娘の私は日本からアメリカに来てしまった。歴史はくり返される。



2004年10月10日(日)
マッハ号を探して

またもやバーニーズco-opまでショッピング。日曜日のソーホーはさすがにすごい人出でびっくりした。その後、イーストビレッジの超マニアックなコミック&おもちゃ店で今ジョ・オーが夢中になっている「スピード・レーサー」(マッハゴーゴーゴー!のあれです)のマッハ号のフィギュアを買う。ジョ・オーは大喜び。それからオタクショップのフォービドゥン・プラネットまで行ってまた別の素材のマッハ号を探したが、ここにはナシ。ジョーのおもちゃにかける情熱はちょっとスゴイ。



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