先輩ママ日記

カオルさんの日記

バックナンバー(第157回)


2005年1月31日(月)
バイリンガルぶり順調

ごはんを食べながらジョ・オーが、「ごちそうさま is "I'm done", right?」と言うので驚いた。日本語と英語の違いも分からずにテキトーに喋っているのかと思っていたら、ちゃんとわかっているらしい。夕方、今度は「新幹線はbullet trainでしょ?」と言う。夜には、「すいませ〜んは、Thank you?」ときいてくるので、エクスキューズ・ミーの意味でもあるよと教えた。うーむ、進歩。



2005年2月1日(火)
幼子を残して…

中尊寺ゆつこさんが急死したと聞いて大ショック。4歳と1歳の子供を残して。今日もらったよーこちゃんのメールにもそのことが書いてあって、やっぱり同年代の子供を持つ母親は同じことを感じるんだなぁ、と思った。残された家族も可哀想だけれど、幼子を残して逝かなければならなかった中尊寺さんの母親としての気持ちを思うと胸がぎゅうっと痛くなる。残酷すぎる。



2005年2月2日(水)
うれしや小包み

妹から小包みが届いた。ジョ・オーや一冴へおもちゃや食べ物、ジョーへ北海道旅行のおみやげ、私にはクリームなどの美容モノといろいろな番組を録画したテープ、和菓子などなどが山ほど。ありがたや〜。仕事が終わった後、入っていたおしるこを作ってそれをすすりながらドラマ「夫婦。」を後半5話分、午後いっぱいかけて見た。うぅ、シアワセ。私がばたばた働かずに珍しくTVの前にべったり座っていたので、ジョ・オーも一冴も嬉しそうであった。



2005年2月3日(木)
赤ちゃんみたいになりたいボク

じょうずに長く歩けた一冴を「よくできたね〜」と誉めたら、早速ジョ・オーも同じことをやり出した。同じ地点からテーブルまで、一冴のように腕を前に突き出してゆっくり歩き、得意そうな顔でニヤリ。…あんた、すっごい速さで走れたりするくせに。一応誉めてはあげたけど。もちろん、ジョ・オーはジョ・オー自身としてかわいいけれど、ベビーの真似をして一冴のようなかわいらしさを出すことはもう不可能。あぁ、なんだか不憫。



2005年2月4日(金)
ママのお手伝い

一冴がスッポン状態になり、困ってしまった。座らせようとしても立たせようとしても、手を離した途端私にがばっとしがみついてくる。私は歩くことさえできない。う〜、これじゃ仕事ができない…。と、ジョ・オーが「あそんであげる」といって一冴の横にすわっておもちゃを広げ始めた。一冴もソノ気。かくして私はそれから少なくとも30分間は静かに仕事ができたのだった。おにいちゃん、エライ!ママはマジで感謝したぞ。



2005年2月5日(土)
やっぱり生きていて欲しい

ジョーとジョ・オーが出かけていたので、またもや妹が録画してくれたスピリチュアル・カウンセラー江原啓之さんの霊視番組を一冴と遊びながら見る。7歳の長男を亡くした話、4人の子供を残して逝ってしまった父親の話で涙ボロボロ。ついつい、ジョ・オーやジョーに置き換えて見てしまう。重要なのは生きた長さではない、肉体は滅びても魂は生き続けるという。そうは思っても、愛する人の笑顔はやっぱりいつまでも見ていたい…。



2005年2月6日(日)
なんてことない日曜だけど

いつもの週末の仕事を昨日かたづけたので、久々にリラックスの日曜日。午後から、ジョーとジョ・オーは来る(でも未定の)引越しの日に備えておもちゃの整理整頓と箱づめを始めた。一冴はクッキーを片手に、二人の後をペンギンのような歩き方でひょこひょこついてまわっている。そんな光景をソファに座ってぼーっと見ながら、なんだかものすごくシアワセだなぁ、シアワセってほんのちっぽけなことに対して感じるものなんだなぁ、としみじみ思った私。



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