先輩ママ日記

さて、ジョ・オーのトイレトレーニング。本日の結果はオシッコ2回、ウンチ1回成功。途中1回だけ、トレーニングパンツにオシッコをしてしまったけれど、「替えなきゃ…」とか言いながら自分で新しいのを取ってきて替えたのでよしとする。オシッコだいじょうぶ?とあんまり頻繁にきかない方がいいみたいな気がするな。いいぞ、この調子でがんばれ!

「カオルちゃんは子供たちが小学校にあがったら外でバリバリ仕事するのかと思ったわ〜。ぜんぜん知らなかった、そんな風に思ってるなんて」。これ、今朝の母の電話でのセリフ。世間では子供に手がかからなくなると働きに出るお母さんが多いようで、それはとてもいいことだとは思うのだけど、私の理想はいつでも家にいるお母さん、なのだ。子供にとってはちょっとうざったいかもしれないけど…。

昨日の夜、同じアパートに住む男性が妻に暴行したということで逮捕された(普段は親切ないい人である)。血を見る騒ぎだったらしいが、住人たちは皆、その夫の方に同情してる部分もある。なんでも、妻が8歳と1歳直前の子供たちをアパートに置いて30分ほど外出し、夫はそれに大憤慨したというわけなのだ。暴力はもってのほかだけれど、いま日本でも問題になっている小さい子供だけのお留守番、ぜったいぜったいダメだと私は思う。

ダダッと走りよってきてはパパッと私のシャツをめくっておっぱいを吸う。…とうとう、一冴もこの段階に入ってしまいました。ジョ・オーも同じだったよな〜。が、当時のジョ・オーより歯が多くある一冴に乳首を噛まれると痛いのなんの。ちょっと泣きそうなくらいである。もうそろそろ断乳の頃かなぁ。そして再び思い出す。ジョ・オーが断乳して直後、一冴を妊娠したんだっけ。あわわ…。

一冴、家のなかをぎゃっはっはと大声で笑いながらジョ・オーと一緒に走り回り、TVにおもしろいものが映ると「ア〜ッ」と大声で言いながら指をさし、私を見ればダダーッと走って抱きついてくる。もうエネルギー爆裂!といわんばかりの状態。そんな一冴にジョ・オーが、「これはデンジャラスだから触っちゃダメ!(そして危ないものを取り上げる)」「そういうことしたらナイスじゃないよ」とか注意してるからおかしい。きょうだいとはいいものぞ。

ジョーの友達、ミッチとグレッグのアコースティック・ライブのためにスタテン島のカフェへ。グレッグは全然そうは見えないけどドクターで、ギターのメカニックであり軍の仕事もしているマルチな才能を持つ人。歌もなかなかである。が、今夜一番の注目を集めたのは、休憩中にステージでオリジナルの「ウィキウィキソング」を披露したジョ・オーであった。帰りにお客さんに握手を求められちゃったりしてすっかりスター気分。

ミッチの妹バレリー(息子2歳半)に「3歳半ならそろそろプリKの登録した方がいいわよ」と言われ、実は日本に引っ越すのよ…と告げた(大層おどろいていた)。子供たちは日本の学校に入れようと思ってね、というと、「きっと日本の学校の方がベターなんでしょうねぇ」と言う。どうなんだろう。最近は日本の学校も物騒だし、子供の学力も低下しているらしいしなんともいえないけど。…と、そこまで彼女に言いはしなかったけどね。