朝、二階で一冴が目を覚ましてワァ〜ッと泣くと、朝食中のジョ・オーが一目散に階段を駆け上がっていく(私は悠々とごはんを食べ続ける)。「いっさく〜ん、おきたの?だいじょうぶだよ」と言いながら、階段の踊り場まで一冴の手を引いてくるジョ・オー。一冴も結構安心した表情。きょうだいの自覚がお互いに芽生えているんだなぁ、と思う瞬間。
最近、「"両立"なんて存在しない」とよく思う。人はみな平等に1日24時間しかないのだし、仕事と育児・家事を両方するには、どこかで妥協(諦め)点がなくてはやっていけない。だから、両方やっているからといってスゴイというものでもないし、完全両立なんてあり得ない。あり得るとすれば、その人はきっとものすごいスーパーウーマンなのだろう。…と思っていたら、紫門ふみさんも同じようなことを書いていてびっくりした。
一冴は、母が出かけると、玄関先に立ったまましばらく泣き続ける。私が出かけると、(母に抱かれて)窓から笑顔で「バッバ〜イ」と言いながら手を振る。…なんでだ?
マンションの契約をしにジョ・オーとS町へ。日本の契約書はスゴイ!分厚い!二人のモンスターがいる我が家なので、物件の損傷と修復については説明をよ〜く聞いておいた。なんでも以前、3歳の子供がいる家庭で全室の壁ほぼ全面に落書きをし、修理代50万円を誰が払うかという問題になったそうだ。我が家では当分、落ちにくいマーカーは使用禁止にすべきかな…。
ブラインドなどをオーダーしに再び御徒町のT屋へ。今日は母がいるものの、ジョ・オーと一冴を連れてのショッピングはやっぱり大変…。こっちはいろいろ見て買いたいし、でも子供にショッピングはものすご〜く退屈。気持ちは分かる。夜は家族全員、ステーキレストランで食事。今日は私のバースデーでした!いくつになったんだっけ?最近本当にあまりよく覚えていない…。我が家のヘルスメーターでの体年齢は24歳ですけどぉ。
ジョーからハッピーバースデーの電話。「イッサ、ダダだよ〜。わかる〜?(英語で)」というジョーの声に、受話器を傾け笑顔でウンウンと頷く一冴。う〜ん、やっぱりダディの声を覚えているんだなぁ。一方、ジョ・オーが発言したのは、「…ジョ・オーくん…(長い間ジョーの話を聞きながら)…はい」のみ。やっぱり英語を忘れている?!