先輩ママ日記

母が私に譲ってくれるという新しい布団が山積みになっているところで、ジョ・オーと一冴がよじ登ったりジャンプしたりしているので「危ないからやめてちょうだい」と注意した。すぐ横に本棚があるのだ。が、これが何度注意しても二人は同じことを繰り返す。おもしろいのは分かるけどさぁ。当然のことだけど、子供って一寸先に何が起こるか本当に予期できないものなんだなぁ、とため息。

ゆき子とお互いに子供を預けて吉祥寺へショッピング。こんなことしたの、3年ぶりくらいかな?預かってくれる人のスケジュールもあるわけで、二人ともフリーになるのはなかなか難しいのだ。二人であーだこーだ言いながら家具ショップや食器を見て回り、カフェでゆっくり食事をして、両手にいっぱいの買い物をする。あぁ、楽しい!ほんとに楽しい!

実家に約4ケ月半も滞在していたとなると、その間に荷物もけっこう増えるものである。というわけで、来週の引越しに備え、荷物をまとめ始めた。タンスを開けてみると、ジョ・オーと一冴の服の多いこと!いつも決まったの(気に入ったもの)ばかり着せてしまうから、こんなにあるなんて気づかなかった。なんだかいつも着るものが少ないような気がしてどんどん買っちゃうんだよね…。

久しぶりに泣くことがあった私。泣く私を見て、すぐにタオルを持ってきて涙を拭いてくれるジョ・オー。さらに、「お花かいてあげるね」といってチューリップを描いてくれ、私にぎゅっとハグ。親ばか承知で言うと、ジョ・オーは本当に誰にでも優しい子だ(父親譲りなんだと思う)。将来、勉強なんてそこそこでいいし、出世なんてしなくてもいい。このままこの気持ちを忘れず、健康に育ってくれれば最高だ、と思う私。

一冴がすごい勢いで言葉を覚えるようになってきた今日この頃。「らっぽ(からっぽ)」とか、「ぱっ!(もっといっぱい)」とか、「カモ〜ン(私のマネ)」なんかが最近よくいう言葉。今日は、「○○!(妹のニックネーム)」と妹を呼べるようになって、妹は狂喜乱舞。一冴君もう一回言って、とずっとやっていた。

夜、ジョ・オーが妹のマンガを持ってきて、「おっぱいのところにして!」と言う。昔の会談話のマンガで、その“おっぱいのページ"を開いてやると満足そうに見ている。その姿が妙に可愛らしくて私は笑いが止まらず。やっぱり男の子なんだな〜。それともまだおっぱいが恋しいのかな?(今日で一冴はちょうど一歳半でした〜)

母がスーパーで、4人の子供を連れて(そのうちの一人にはハンディキャップがある)買い物をしていて、だけれど身づくろいがとってもきちんとしていてキレイなお母さんを見かけたという。理屈抜きに、スゴイなぁ、と思ってしまった私。私だったら、4人連れて行くところを想像しただけでギブアップかも…(4人、5人の子連れショッピングはNYではよく見かけたが)。私なんてまだまだ頑張りが足りないよな〜、ほんと。