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子どもの発達障害の話

「発達障害」は、脳の障害


脳の機能になんらかの問題があって発症する病気で、その症状が発達期に(幼小児期、青年期)に現れるものをまとめて「発達障害」と呼んでいます。

たとえば、知的能力に困難を抱える[知的障害]や、社会性、コミュニケーション能力、イマジネーションの障害がある[自閉症]や[アスペルガー症候群]、さらに、注意を集中するのが苦手だったり衝動のコントロールが苦手な[ADHD(注意欠陥他動性障害)]、字の読み書きや計算がうまくできない[LD(学習障害)]などは、「発達障害」の一種です。

「発達障害」という字の持つ印象から、「子どもが発達していく途中で、親の接し方やしつけなどの影響があって、発症するもの」と誤解されてしまうことがあるのですが、そうではありません。

発達障害は、ほとんどが、生まれつきの脳の機能的な障害で、決して、親の接し方などが原因ではありません。

まずは、こういった…
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