出産の不安を解消する
出産が近づくにつれて、「陣痛に耐えられるかしら?」「無事に赤ちゃんが産まれるかな?」と、いろいろな不安がわいてきます。
医師や助産師さんに、「赤ちゃんが大きい(小さい)」「子宮口が開いている」と言われても不安になります。
不安はそのままにしていると、つのるばかり。どうして不安になるのかと考えてみると、それはどうしたらいいかわからないからではないでしょうか? だとすれば、どうしたらいいかわかれば、不安は減るはず。
医師や助産師さん、先輩ママにどしどし質問しましょう。健診のときは聞きたいことをメモしておくと忘れません。
たとえば、「赤ちゃんが大きい(小さい)と出産のときにどうなるのか?」「自然分娩できるのか?」「帝王切開になるのか?」「生活で注意することはあるか?」「陣痛の痛みはどのくらいか?」…。
不安に思っていることを全部書き出して、産院や先輩ママに聞いたり、本やインターネットで調べるなどして、わからないことを減らしていきましょう。
また、産院の陣痛室や分娩台を見せてもらったり、実際に分娩台に乗せてもらうと、前もってイメージができて不安がぐっと減ります。医者や助産師さんに「産ませてもらう」のではなく、「自分が産むんだ」という自覚をもつと、不安を積極的に解消していこうという気になりますね。