ゴックンできたら2回食へ
ドロドロ・ベタベタ状のものを、口を閉じてゴックンできるようになったら、離乳食を2回食にしてもいいでしょう。毎日決まった時間を離乳食タイムにしましょう。
この時期の離乳食は、舌と上あごでつぶす練習。かたさの目安は舌でつぶせるお豆腐で、初期のベタベタ状のものから、少しかたさのあるフワフワ状のものへ。2回とも違うレシピである必要はありません。
離乳食の段階を進めすぎたり、早いペースでどんどん口に運んでしまったりすると、かまずに丸飲みする原因になります。
このころの離乳食は栄養を補うものではなく、あくまでも食べる練習。離乳食の後はおっぱいかミルクを飲ませます。
6~7ヵ月頃は、親指とひとさし指が90度に開くようになっておもちゃを上からつかんだり、持ち替えたりできるようになる時期。9ヵ月になると、両手を使ってふたつのものを持てるようになります。
手指の動きも活発になり、自分でやりたい気持ちも芽生えてきて、離乳食のときも自分でスプーンを持ちたがったり、器に手を入れたりすることも。赤ちゃん用のスプーンや器を用意して気がすむようにやらせてあげましょう。