モグモグできたら3回食へ
舌とあごで上手につぶせるようになったら、離乳食を3回食に。朝、昼、夜と時間を決めて離乳食タイムを設けましょう。夜の離乳食は、遅くならないように早めにセッティングを。
この時期は、歯茎を使ってカミカミする練習。かたさの目安は指でつぶせるバナナ。丸のみしたり、いやがるときは、小さくカットしたり、2回食段階のやわらかさに戻します。食べ物の好き嫌いや食欲のムラも出てくる時期なので、量にこだわらず、様子を見ながら徐々に進めていきます。
離乳食の後は必要に応じて授乳を。歯のお手入れも忘れずに。この時期の赤ちゃんは、食べ物を手でつかんだり、グチャグチャにこねたり、ママが悲鳴をあげたくなるような見事な汚しっぷり、食べっぷり。
でも、赤ちゃんは手で食べ物の感触や特徴をつかんでいるのです。床に新聞紙やビニールシートを敷くなど、汚してもいい環境を整えて食事タイムにすると、ママのストレスになりません。でも、お皿を投げたりコップを落とすなど、いけないことをしたときは「ダメよ」とやさしく教えましょう。