子宮体ガン
読み方
しきゅうたいがん
症状の説明
子宮内膜に発生するガン。更年期や閉経後の女性に多くみられ、近年は増加傾向にある。
発症にはホルモンの影響が大きいとされ、女性ホルモン(エストロゲン)の多い状態が長いほどリスクがあがるとされるので、妊娠・出産の経験がない人はリスクが上がる。
また、糖尿病、高血圧、肥満の人は、子宮体がんのリスクが高いことが知られている。
子宮体ガンは不正出血によって発見されることがほとんど。
50歳以上、もしくは閉経前後で不正出血があった場合は、ためらわず受診を。
子宮頸ガン同様に、早期に治療を行えば治る確率の高いガンである。
(2009年10月から掲載)