マタニティファッションを考える
少しずつおなかが出てきて、そろそろ下着や服がちょっと窮屈になってきました。マタニティ下着やマタニティウエアの準備をしましょう。
マタニティウエアは必ず着なくてはいけない、というものではありませんが、サイズアップしただけではなかなか妊婦の体にフィットしません。マタニティ用はやはり着心地がいいようです。最近は、ファッション性の高い商品もたくさん出ています。
マタニティ下着
ブラジャー
きついブラジャーをしていると、母乳を作る乳腺の発達を妨げてしまいます。これからますますバストは発達し、出産直前までに2カップほどボリュームアップ。トップは約10cmは大きくなります。今なら、ワンサイズ上のノンワイヤータイプを選ぶといいでしょう。妊娠中から授乳期まで使えるタイプも多く販売されています。
ショーツ
窮屈なパンティは血液の流れを悪くします。ビキニタイプはおなかが大きくなるとはけなくなりますし、冷えにもつながります。マタニティ用ショーツはまたがみが深く、おなかをすっぽりと包んでくれるので冷えも予防してくれます。
マタニティウエア
おなかにゆとりのあるチュニックやレギンスが定番ですが、ウエストゴムになっているマタニティ用パンツ、巻きスカートなどもいいですね。妊娠前に履いていたパンツに取り付けて、ウエストを調節する「アジャスターベルト」もあります。
大きなおなかを強調するニットやカットソーなどもチャーミング。まあるいおなかがかわいい妊娠中だけのおしゃれも楽しみたいもの。
妊娠中は体温が上がっているので、暑がりになります。カーディガンやシャツなどを、こまめに脱ぎ着して体温調節しましょう。でも冷えは大敵。
冬だけでなく夏はクーラーにも注意。足元は靴下やレッグウォーマーでカバー、腰まわりも冷やさないように。いつもストールなどを1枚持っていると、重宝します。