二語文で会話充実
1歳半を過ぎると使える言葉は30語前後にまで増えてきます。なんでも「ワンワン」だった動物が、「ニャンニャン」「ピヨピヨ」「トット」と細かく分類されてきます。
発音も、最初は「ニャンニャン」を「ニャーニャー」と言っていたのに、「ニャンニャ」を経て、だんだん明確に言えるようになります。2歳頃には使える言葉が300語くらいに増えて、「ポッポ、キタ」「パパ、バイバイ」などの二語文が話せるようになります。
二語文を話し始めたばかりのときは、本人は言葉が通じるかな、と迷いと挑戦のはざまでお話しているので、赤ちゃんの言葉に続けて、「そうね、ポッポが来たね」「パパが行っちゃったね」とママが繰り返してあげましょう。
二語文による表現方法も、語尾の上げ下げによる質問文、動詞の変化による命令調、過去形、未来形などの使い分けが徐々にできるようになります。