夜と昼の区別がついてくる
新生児期は、昼夜の区別なくおっぱいを飲んでねんねしていますが、母乳に含まれるホルモン・メラトニンによって睡眠と覚醒のリズムの形成が始まっています。
2~3ヵ月頃、赤ちゃんの脳の松果体でもメラトニンがつくられるようになります。夜になるとその分泌が促進され眠たくなります。こうして昼に活動して夜に寝る生活リズムができあがってくるのです。
また、メラトニンの分泌は太陽の光刺激の影響を受けています。朝はカーテンを開けて、太陽の光を部屋に入れる。昼は家事などの生活音をそのまま聞かせる。夜は暗くした静かな部屋で寝かせるなど、規則正しい生活を心がけましょう。