子どもの花粉症
一昔前までは、小さな子どもは花粉症にはかからないといわれていたのですが、最近は2~3歳から発症する子が少しずつ増えています。
でも、大人と違って子どもは症状を訴えることがなかなかできないため、気がつかずにそのままになっているケースもあるようです。
くしゃみや鼻水、せきなどの症状が長引いていたり、目をよくこする、鼻息が苦しそうなどの様子が見られたら、小児科でみてもらいましょう。
花粉症ではなくとも、ハウスダストや食べ物のアレルギーなどが考えられる場合もあります。
特に鼻づまりの症状は子どもの集中力を低下させることが知られているので、早めに治療してあげてください。
(2007年4月から掲載)