あんよができるようになる
1歳を過ぎると、立っちから大きな一歩を踏み出して、一人歩きができるようになります。歩き始めは、両手を肩まであげてバランスを取りながらガニマタ歩き。足の裏は内側にくぼみがなく、お肉がついている偏平足です。両足の先を外に向け、「逆ハの字型」に開かないと立てません。
体をねじりながら前進するので、すぐドテンと尻もち。けれど月齢とともに、両手は下がり、足の開きも小さくなります。一歩、二歩歩いて何度も尻もちをつきながら、また起き上がって歩き始める赤ちゃん。あんよが楽しくてうれしくてしかたない様子ですね。
あんよができるようになったら、ファースト・シューズを用意してあげましょう。歩き始める時期は個人差があります。靴を買って用意しておいたら、歩き始めたときには小さくなっていたということもあるので要注意。
足の骨はまだやわらかく、成長途中。体全体を支えるしっかりした足に育つようにサポートする靴が理想的。シューフィッターなどと相談しながら、子どもに必ず履かせてみて買いましょう。室内で慣らせてから外に行くと安心ですね。