妊娠線の予防法
おなかが急に大きくなると、そのスピードに皮膚の伸びが追いつかず、ひび割れたような状態になってしまいます。それが「妊娠線」です。
最初は赤紫色のミミズ腫れのような溝ができ、時間とともにだんだん白っぽくなって目立たなくなりますが、一度できた妊娠線は消えないので予防していきましょう。
大切なのは、体重を一気に増やさないこと。たとえば、パンやパスタ生地も一気に力を入れて引っ張ると切れてしまいますが、ていねいにゆっくりと伸ばしていくと長く伸びます。おなかの皮も同じこと。ゆっくり少しずつ体重が増えていけば、皮膚もゆっくり伸びて、妊娠線ができにくくなります。
また市販されている妊娠線予防クリームや、アロマテラピーなどで使うキャリアオイル(マカデミアナッツオイルやホホバオイル、セサミオイルなど)を手にとってよくなじませてから、おへそや乳房の下から脇、お尻の下、ももの内側など、できやすい場所をやさしくマッサージをしましょう。お風呂上りがおすすめです。