おむつかぶれにご用心
新生児はおしっこやうんちの回数が多いので、泣いたときだけでなく、寝起きや授乳の前後にはおむつを見て、汚れていたら交換を。赤ちゃんの皮膚はやわらかくて厚さもおとなの1/2。おしっこやうんちがついたおむつのままにしておくと、その刺激で肌が赤くただれたり、かぶれたりします。
おむつかぶれは、皮膚の清潔と乾燥をキープしていればまもなく治ります。うんちの場合は拭かずにお湯で洗い流し、タオルで軽く拭いて、肌をじゅうぶん乾かしてからおむつをつけましょう。なかなか治らないときは、カビの可能性もあるので小児科へ。
うんちの色で、赤ちゃんの健康チェックができます。いつもの色や形状をよく見て、比べてみましょう。
新生児のうんちは?
新生児は、生後2~3日は胎便といわれる緑色のうんちで、やがて黄色の水っぽいうんちになっていきます。胆汁色素の影響で緑色になったり、おっぱいの脂肪分が白い粒になってまじることもありますが、心配いりません。
要注意なのはタール便といわれる黒色うんちや、血や粘液がたくさん混ざっているうんち、白色うんち。気になるうんちのときは小児科に便を持っていき相談しましょう。