毎日、沐浴する
赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗っかき。1日1回は沐浴できれいにしてあげましょう。生後1ヵ月頃までの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、雑菌から守るため、おとなと一緒の浴槽ではなく、ベビーバスを使って沐浴させたほうが安心です。
新生児期の赤ちゃんは皮脂分泌が活発です。皮脂膜は体を保護してくれていますが、皮脂が洗われずに残っていくと、固まって黄色いかさぶた状の湿疹(脂漏性湿疹)ができます。特に髪の毛の生え際は皮脂腺も多く洗いにくいので、せっけんを使ってていねいに洗ってあげましょう。
夏場、赤ちゃんはおっぱいを飲んだだけでも、泣いただけでも汗びっしょり。あせも予防に沐浴の回数を増やしましょう。毎回きちんとした沐浴でなくてもOK。お湯を少なめに入れて、さっと汗を流すだけでさっぱりします。