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しつけは叱るとほめるのコンビで

4歳になるころから、泣く、笑う、怒るといった単純な表情だけでなく、失敗したときに不満顔を見せたり、本当は楽しくないのに相手のことを思って楽しそうな顔をしたり、さまざまな繊細な表情を見せるようになります。

4歳の後半にもなると、「恥ずかしい」という感情も芽生えてきます。これは、社会性を身につけ、規範に沿って行動できるようになるチャンス。ルールに従って行動しないと恥ずかしいということを教えて、本格的にしつけをスタートさせましょう。

食事のマナー、排泄のルール、交通ルールを守り、公共の場では騒がないことを教えます。電車内やレストランで騒いだり、動き回っているときは、気持ちを落ち着かせ、「みんなの迷惑になるからやめなさい」と静かな声で諭します。「あのおじさんが怖い顔をしているから静かに」などと、人のせいにするのではなく、なぜいけないかをきちんと伝えましょう。

いつも口やかましく叱られてばかりだと、それが当たり前になって、ここぞというときに効果が出なくなります。普段からほめることを心がけて、ちゃんとできたときはたっぷりほめてあげることが大切です。子どもはほめられると自信をもってがんばれるようになるのです。

しつけは、子どもに社会性を身につけさせるために愛情をもって行うもの。その初心を忘れずに、叱るとほめるのコンビネーションで進めていきましょう。

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  10. しつけは叱るとほめるのコンビで

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