「自分で」と「やって」の日替わりメニュー
できないのに「自分でやる」と言い張るときもあれば、できるのに「やって」と甘えてくるときもあります。
「まだ自分でズボンを履けないでしょう?履かせてあげるわ」とか、「自分でできるでしょう、やりなさい」などと言ってしまうと大変。子どもの癇癪(かんしゃく)に火をつけてしまうことも。
自分でやろうとしていたら、手を出さずに見守っていて、「履かせて」と甘えてきたら「お手伝いしてあげるね」と上手に対応していきましょう。「隣のお兄ちゃんみたいだね」と、具体的なイメージを持たせて、頑張らせるのもひとつの方法です。
昼は強気な子どもも、夜は心細くなって甘えっ子になりがちです。年齢から1歳くらいマイナスして、わが子が赤ちゃんに戻ったつもりで接してあげて。親にとってはストレスがたまってしまうこともあるかもしれませんが、「子どもの成長を観察する」くらいの心持ちでいるといいですよ。