「これなあに?」攻撃には変化をつけて対応
2歳後半頃から、「これなあに?」の質問攻撃が始まります。次から次に繰り出される子どもの質問攻勢に参ってしまうママも多いようですね。でも、これは、ごっこ遊びなどを通して、まずは「物事」と「言葉」の関連性を理解し、次は「言葉」を「言葉」で理解しようとしている気持ちの表れなのです。
まだ二語文ほどしか話すことのできなかった半年前頃と比べると、すごい進歩ですね。
「これなあに?」の問いかけは、言葉のお勉強だと思って相手をしてあげましょう。「これなあに?」「トマトよ。あとで食べようね」、「これなあに?」「トマトよ。長野のおじさんが送ってくれたの」と、ママの答え方に変化をつければ、子どもの言葉の世界も広がっていきます。
そのうちに、「あとっていつ?」「長野のおじさんて誰?」などの質問が返ってくるようになります。