梅毒

読み方

ばいどく

症状の説明

梅毒は、主に性行為によって梅毒トレポネーマという細菌に感染して発病する。

最初、性器などの感染した部分にしこりやぶつぶつができ、3ヵ月ほどたつと、全身に小指の先ほどの大きさで痒みを伴う赤い斑点が見られるようになる。

梅毒は胎盤を通じて胎児に感染してしまうため、妊娠したら必ず梅毒血清反応検査を受ける。

母体の梅毒への感染がはっきりした場合は、胎盤が完成する妊娠14~15週頃までに根治しなければならない。

主にペニシリン系の抗生物質の注射・内服薬で治療する。

現在は完治することが可能だが、放っておくと全身の臓器や組織がおかされて死にいたることもある。

胎児に感染した場合は流産、死産率が上がり、新生児の皮膚や骨に異常が出るケースも。

(2009年10月から公開)

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