淋病

読み方

りんびょう

症状の説明

淋菌による性感染症(STD)。昔から知られている性病の代表格だが、なかなか根絶されず、最近はまた増加傾向にあるともいわれている。

感染後、数日で症状が現れるが、男性は排尿痛や尿道から膿が出るなどわかりやすいのに対し、女性の症状は外陰部のかゆみやおりもの増加程度の軽い症状で、それすら現れない場合も多い。

しかし、症状がないからと放置していると、子宮頸管炎や卵管炎、子宮内膜炎などの合併症を引き起こし、不妊や子宮外妊娠などの原因となることもある。

また妊娠中に感染した場合は、早産や流産の原因となったり、出産時に赤ちゃんに感染して失明など重篤な影響を与える可能性も。

おもにセックスによって感染するため、もしパートナーに症状が出たら二人で受診、治療することが大切。

医師の完治の診断が出るまできちんと治療を続ける。

(2009年10月から掲載)

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