結膜炎
読み方
けつまくえん
症状
結膜、いわゆる白目に炎症が起きる病気。細菌やウイルス、外からの刺激、アレルギーによるものなど原因はさまざまだが、白目の部分が充血し、目やにが出るという症状は同じ。
アレルギー性の場合は3~4歳以降の子どもに多く見られ、新生児に多いのは細菌性の結膜炎といわれている。ウイルス性の場合は症状が重くなることがあるので注意が必要。
処置の方法
点眼薬での治療が主流だが、原因によって治療方法も違う。アデノウィルスによる結膜炎の場合、乳幼児だと失明する可能性があるので、結膜炎の症状が出た時にはすぐに眼科医で診断を受ける。
細菌やウイルスの場合は、煮沸消毒したガーゼで目やにをこまめに拭き取る。炎症が広がらないように、手を清潔に保つこと。